主 2019-12-11 01:03:56 |
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>>誠
……冷たいわ。とても。
(彼の最もな問いかけにきょとん、と瞳を丸くした後にちらりと赤くなった自身の掌を見下ろせば上記をぽつりと答えて。寒さを超えてしまいジンジンと痛くなり始めた掌は自身のメタファーのようにも感じ美弦は思わず顔を顰めて。と、彼の視線に釣られるように自身も窓の外へと目を向ければ先程の夕焼けはすっかり夜のカーテンに包まれており、いつまでこうしていたんだと自分でも呆れてしまう。「そうね、帰らなきゃ。……でも貴方、どうして1人なの?こんな時間なのに。」俺たちみたいな、との言葉から恐らく彼は護られる側の立場の人間だろう。自分はともかく、護衛も付けずにこんな時間に出歩いているのは如何なものかと問いかけて。)
>>有川先生
!……有川先生。
(自信にかけられた軽い調子の声にぱっとそちらを向けばよく見なれたアロハシャツの男性。社会科目の教師であり、護衛者たちからは訓練官の立場である彼は、いつ見てもこの煌びやかな校舎やピシッといつでも真面目な教師陣の中での、彼の陽気なアロハシャツやサングラスのミスマッチさが目を引く。「……こんばんは。」と生徒という立場上、教師である彼の方へ体を向けてお辞儀をしたはいいものの、普段人と会話をしなれないせいか特にその後に言葉が続く言葉はなく気まずそうにきゅ。と寒さからか赤くなった手を握って。)
(/美弦が少し暗い子なので明るい方ですごく助かります~!!
絡みありがとうございます!)
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