溺愛先生 2019-12-05 21:51:06 |
通報 |
良い子だな、お前が食えるように兄ちゃんが作るからな。
( 彼と母親の会話にクスッと笑いつつ、自分も空いた皿や器を流しに運んで。準備が終わった彼が声をかけてきてくれれば「わかった、すぐ行く」返事を返し自分も準備を整えては彼の母親に会釈しては鞄を持って玄関へと向かって。彼の隣で靴を履いては耳がなくなった彼の髪を優しく撫でては「んじゃ、行くか…いってきまーす」玄関の扉を開けて見送りに来てくれている彼の母親に彼と共にいってきますと声をかけて外へと出て。ここに車でくれば良いのだが近くに駐車場がないこともあり、いつも彼を起こしに行ってからまた自分の家に舞い戻るのは彼が高校になってからの日課で。「はい、お前の特等席」遠隔操作で車のロックを解除すると助手席のドアを開けて彼が中に入るのを見届けるとパタンとドアを閉めて、自分は運転席へと回り乗り込んで。鍵を入れてエンジンをかけながらシートベルトをつけてはラジオをつけて「んじゃわ出発しますか」そう声をかけて車を発進させて )
トピック検索 |