√ 2019-12-01 19:16:44 ID:13df25f07 |
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>シリル
それは些末な事だ、お前の脛から流れ出るモノに比べればな( ふわりと目許にかかった一房の前髪をかき上げながらも、歩み寄る速度は落とすことなく維持して。警戒心を抱かれる事には慣れっこで、鋭い視線や下がった尻尾には寧ろ可愛げさえ感じながら「 此処へ足を踏み入れたのはお前だ。お前には血を捧げる義務がある 」状況の説明をするでもなく、堂々と詭弁を展開してゆく。やがて後退する貴方を壁まで追い詰める事に成功したなら、両手を端正な顔の両側の壁へ付き、身体を使って貴方を閉じ込める様な体勢を取り「 手を焼かせるなよ、狼。傷の手当は味見の後だ 」一応は治療をしてやる意思がある事を告げた後、引き締まった首筋へ容赦なく牙を突き刺そう。痛々しい見目に反して、その瞬間に貴方の身体を駆け巡るのは激痛とは真逆の感触だろう )
(/そうでしたか、承知いたしました。此方こそ楽しみにしております、何卒よろしくお願いいたします。)
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