義賊のギルス 2019-11-25 23:28:40 |
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…そうか…いや、そうだな…助けられる命を助けるのに手段を選んでられない…アレック、お前と俺は似た考え方をしてんだな…。
( 彼の言葉に頷き、自分と似た考え方をしていることが分かりそれが嬉しくて笑みを溢して。記憶操作を終えた瞬間に慌ただしく入ってくる二人の男女。どうやらベッドに眠る子供、レオという名の少年の両親であることがわかり。涙ながらに母親は自分の手を取り礼を口にするも払えるお金がないという。一日一日を精一杯生きていることは身なりから伝わってきて。元より自分はお金を取るつもりはなく「謝礼金はいらないよ。義賊が金取るのは…悪人だけだ。…それよりお宅らの可愛い息子…そしてあんた達に怖い思いさせて悪かった…この子の記憶は消えるが…大人の記憶は…特別な理由がないと消してやれない…魔法条約のがあるから…ほんとに申し訳ない…」治安維持も自分の仕事のようなもの。そんな中でこんなことを引き起こしてしまったことが申し訳なく思って頭を下げてレオの両親へ謝って )
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