ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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…ああ…いただきます。…俺は自分の体には無頓着というか…興味がない。謎や秘密を暴くためなら怪我なんて厭わずに進むだろう。お前が気にしてくれた方が助かる。…でも気負う必要はない。俺はこういうやつだ、今回に限らず怪我をしたとしても自業自得だ…だからお前が気にすることじゃない。
( 待っていれば程なくして彼はお盆を手に現れる。自分の骨折していない方の手で掴みやすいところにカップを置いてくれる。こういう気遣いが当たり前に出来る人は今まで自分の側にはいなかった。怪我をしても自業自得だと自分には関係ないだの…でもそれは事実で納得もしている。面倒は見てやるから世話はかけるな、これは自分の仕事じゃないだの今までの助手はそんな奴が大半で。彼は文句は言うが、どんな仕事を振っても自分なりに考えて成し遂げる力を持っている。当たり前のことを当たり前に出来る彼のような存在は稀だろう。ぶっきらぼうでも言葉がキツくても彼には人を気遣う思い遣りや此方が指示したことを成し遂げる行動力もある。そんな彼を育てることが実は密かな楽しみでもあって。手は合わせられないがせめて“いただきます”と口にして、息を吹き掛けコーヒーを一口飲むと肩の力が抜けていくように一気にリラックスモードに切り替わる。彼からの問いや自分のことを気にしすぎてたかもと告げる様子にぽつりと話始めては気負いすぎる必要はないのだと告げて。自分がこういう奴なのは彼ももう知っていること。優しい彼が自分を気遣わないなんてことは無理だろうからせめて気負うことはないのだと伝えてやりたくて。添えられているチョコレートに手を伸ばして唇と使える手で封から中身を出してはそのままかじりつき、パキリと音をさせてチョコレートを口に運ぶ。苦味の強いチョコレートの味が口に広がりコーヒーを飲めば溶けて混ざり合い苦みと甘みが喉を通り胃に流れていけばフル回転していた脳や体が癒されて行く気がして。「腕以外に違和感は感じないな、問題はないよ」問いかけにもきちんと答えては再びチョコレートを一欠片かじりコーヒーと共に味わうように飲んで )
(/ああ…っ…すみませんっ!読み返してみたらわけわかんないことになってますね!ほんとにすみません!えっと…埜上がいるのは二階のリビングのソファのイメージでした。一階は事務所ですもんね。私が変にロルを回してしまったばかりに混乱させてしまい申し訳ありません…。)
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