ミステリアスで妖艶な雰囲気の美形(探偵) 2019-11-10 16:38:54 |
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…ンッ…ばか、あんたは触らなくても良いだろ。
( ビクッと身体を震わせて顔を赤くしては握っている胸元の服の皺を深くして悪態を吐くも本気ではなく。髪を撫でられると心地よく大人しくして謝る相手には照れもあって顔は上げないままふるふると首を横に振って。「…ん、リビングに一式全部準備しといたぞ。でもその前に朝食。今日はホットサンドにしてみた。……先に行って珈琲淹れてくる。」時間は大丈夫か聞かれて頷くと漸く顔を上げて視線を合わせてはむくりと相手の上から退いてベッドから立ち上がり、まだ恥ずかしそうにしながら視線を泳がせて、そのまま先に相手の部屋を出て行って )
( そして二人で朝食も終えて変装用の着替えに腕を通す頃、自分は今日行く学校の制服を事前に校長から借りていて、数年ぶりの学生服に気恥ずかしくしつついそいそ着替え。ブレザーの下にフード付きのパーカーを着て軽く気崩して、跳ね気味の茶髪はこの日の為に黒く染め、櫛で軽く整えてぺしゃんと落ち着かせ、いつもしているピアスも外した。学生鞄の中には今回必要そうなものを詰め込み準備ができると相手の元へ向かって「…埜上、準備出来たぞ。…やっぱ俺変じゃないか?23にもなって学生の変装とか…コントにしか見えないと思うんだけど…」自分のかっこうに全く自身が持てずに相手に見せながら自分の出で立ちを見て眉を寄せて )
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