※こちらのトピは再建となっております※
この物語は小さな島で育った6人の幼馴染の話。
生まれた時からずっと一緒で家族同然として過ごしてきた。時には喧嘩もしたりした事もあったけど、いつの間にか仲直りしてただただ楽しく日々を過ごしていた。
それから月日は流れ彼らは20歳になり、再びこの島に戻ってきた。それはある約束をしていたから。
“20歳になったらまたみんなで一緒にこの島で暮らそう”
しかしその約束は子供の頃にした約束で、覚えている者もあればすっかり忘れてしまっている者もいて──
だけどその約束のために戻ってきたというのはただの口実にすぎず、本当の目的は彼らにとって忘れられない人がいるから。
“は?約束って…お前夢でも見てたンじゃねーの?”
“絶対アイツは俺のモノにしてやる。アイツらには渡さねー”
“俺との約束ちゃんと覚えてくれてるかな…”
“きっと迎えに来てくれるよね…約束したんだもん”
“あの約束忘れてたらタダじゃおかないんだから”
“約束…?それってどんな?”
そんな彼らの恋の行方を一緒に見届けませんか?
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