幼馴染 2019-11-06 20:52:43 |
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... え。
( いつも通りの放課後のこと。終礼が終わり、もう結構な時間が経った。校庭からは部活に精を出す声々がここまで響いてくる。それを聞きながら、いつも通り教室で幼馴染の彼女と駄弁っていた。お互い帰宅部であるためかこういう時間を共にすることは多い。〝 今日あった面白いこと 〟だとか〝 あの先生の授業が眠い 〟だとか本当に何でもない話をする、そんな時間が自分は嫌いではなかったから、思わず笑みが溢れてしまうのだ。だんだんと暗がりが落ちていく夕焼けの空に眩しげに目を細めながら、そろそろ帰路につくべきかな、なんて思う。すると、耳に届いた『 好きな人出来たかも 』彼女が紡いだそんな言葉に時が止まったような感覚を覚えた。思わず小さく間抜けな呟きが漏れた。彼女と出会ってもう何年も経つが未だにそんな話を1度も聞いたことがなかった、驚くのも無理はないと思う。暫しの沈黙の後、冷静に努めて尋ねてみた。)
... それ、本当に?
( /とりあえずさっき言ったシチュエーションで書かせて頂きました、やりづらいところありましたら遠慮なく仰ってください!
わかります !折角2年生ですし、修学旅行とかしたかったりします... )
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