主 2019-10-07 19:38:42 |
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【世界観】
【大災害】
30年前突如世界を襲った謎の大災害。これにより大気や土壌は汚染され、建物はなぎ倒され、生物は瘴気に侵された。政府や組織が崩壊した今その原因や経緯はもはや知るすべはなくなってしまった。
【瘴気】
世界を包み込む深い霧のようなナニカ。その正体は不明だが、なんらかの微粒子、もしくは微生物が混じった空気だと言われている。これを吸い込むことで体組織等が汚染され、もとの生物と近い形のナニカへと変貌する。後述の浄化を使用すれば汚染は取り除かれるが、元の生物への変化に耐えきれずに死んでしまうケースも少なくない。現在植物だけが汚染による変化の影響を受けないことだけが確認されている。
【異界】
瘴気に包まれた世界。正常な物理法則も動いていないように感じる。なんらかの生物が瘴気の影響で変質した魔物が徘徊し、巨大化した植物がダンジョンを形作るかのように地形をでたらめに侵食している。
【魔物】
生物や植物が瘴気の影響を受けて変質したもの。おおむね外見で元の生物はかろうじて判断できるが、元の生物が持っていなかった特徴や特殊能力を持つものも現れている。ファンタジーの世界の生物になぞらえた名前がついているものも多いが、外見は極めてグロテスクである。
【浄化】
瘴気を吸収し清浄な空気を吐き出す【茨】を用いることで周囲一体の空間を人の住める地へと浄化することが出来る。茨の浄化できる範囲は半径1km前後とそこそこ広いが、その1kmを進むために多大な労力を要するのだ。
【茨】
陶器を思わせる肌触りの真っ白な茨。絡み合い育ち、5分と立たないうちに全高100mの巨木へと育つ。半径1km前後の空間を浄化し人の住める地へと戻すことが出来る。発芽には【異界渡り】の血液が必要だ。種子には鋭い棘が生えており、これを強く握りしめることで血液を染み込ませ発芽させるのだ。
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