うるさいけど気になる奴

(/二人きりの間はデレデレですがクラスメートかまいればツンツンと分かりやすいですからね(笑)まぁ、まだ優希も子どもですし好きな子には悪戯したくなるようです(笑)まぁ、慎君が攻めるときのお手本になってるのであればとても嬉しいです。存分に優希のこと攻めてやってくださいな(笑))

それじゃ、慎。俺から最初の命令ね…俺が何しても俺の事嫌わないこと、後…初チューを俺とするまで絶対他の人と遊びでもチューをしちゃ、ダァメ(自分の言葉に素直に分かったという相手に、慎ってば俺の事信用し過ぎだなぁ…もし俺が悪いこと命令してもやっちゃうんじゃないの？不安だなぁ、なんて思いながらも自分の命令を聞いてくれる相手に少し嬉しく感じてて。耳元で囁けば相手がピクリと反応し頬が少し赤く染まってるのを見ては、慎ってば反応が可愛いなぁ…でも慎にされたら俺もヤバいかも、なんて思いつつもどんな命令が良いのだろう、なんて考えていれば幾つか候補が浮かんできて。その中で、相手が初キスは自分とがいい、と言ってたのを思い出しては本当はあれはお世辞とかなのだろうし、ホントは好きな人との初キスをさせてあげたい。それでも、相手を誰にも取られたくない、という独占欲が胸の中に渦巻いてくれば、最初の命令と称してとにかく嫌われたくない思いからまず嫌わないことを挙げ、もう一つ告げようとするも本当に命令で縛っても良いのかな、なんて迷いが生まれるも自分の独占欲に負けてキスに関する制限を告げつつ相手の唇に自分の人差し指を優しく当てつつわざと少しゆっくり目に告げてしまえばコロコロ変わる自分の相手の初キスに関する思いに自ら呆れつつも相手の唇から指を離しては「さっき慎が自分で言ったんだから、命令は遂行してくれるよね？頼もしい俺だけの執事さん？」と微笑みながら首を傾げつつ確認をして)