人の世は泡沫なり。【和風/異能力/銃器使用】

【葵】の隊長

【姓名】木耳 総帥(きくらげ そうすい)

【性格】穏やかな性格でありながら、それらを全て無に帰してしまうようなオーラを纏った戦人で、性格こそ変わらないものの、戦場を共にした人間からは第一印象とは大きく変わったイメージを持たれるような人種。女性に優しくする場面が多いが、性的な対象としてではなく愛玩対象としての愛情で成り立っている優しさで、軍人として対峙した際には屈強で厳しい存在となり得る。

【容貌】身の丈か、それ以上に伸びきった先天性の白髪から、二重瞼の真っ赤であまりに大きな目、通った鼻と異常に大きな八重歯口が覗く奇異な見た目。異常に小さい顔から下には過剰な代謝によって体現された細身に凝縮された筋骨隆々な体が付随し、上腕よりも前腕の方が遥かに太い。病的に肌が白い。

サイズがないことを理由にチャイナドレスとドロワーズを足したような黒い一張羅を特権によって着用していて、様々軍用にあしらわれた高級な着衣がある中で未だに現役時代のミリタリーブーツを履いている。軍事会議の参加時には未だにブカブカすぎる紺色の正装の上着を羽織って参加する。

衣類の要所に葵の花の紋様が散りばめられていて、上着に階級章を留めている。

【年齢】29歳

【性別】男

【身長】百五十五

【階級】大日本帝国陸軍大将兼
陸軍所属小隊【葵】隊長

【血液型】AB型

【好きな物】酒、煙草、愛玩女性

【嫌いな物】会議、雨天、退屈

【癖】 まず匂いを嗅ぐ

【趣味】飲酒、喫煙、賭博、模擬戦闘

【備考】酒に煙草に賭博という破壊僧も吃驚の嗜好の持ち主だが、この若さにして現在の地位を確立していることが能力や実力を物語っている。持病の過剰な代謝によって筋繊維が発達しており、メラニン色素が正常に機能していないことから日射に対する耐性が低いということもあって、昇級という形で軍に保護されると共に前線を強制的に退く形となった。しかし、能力値的に現場に出さないわけにもいかず、近年は夜間における奇襲や強襲、特殊工作などで小隊を率いる。勲章や昇級のおける実績の殆どが現場指揮と実役、実践における特殊工作や戦況の逆転などにおけるものであることは周知の事実。

銃剣付きの二丁拳銃がトレードマークで、アサルトインファイト、ナイフ格闘術に長ける。

【葵】の隊長が持つ【乙女】

【姓名】全(あきら)

【性格】持ち主とは正反対に誠実で忠義を重んじ、言葉遣いや服装からも滲み出る気難しい性格、誰に対しても敬語を使って打ち解けることのない持ち主よりも、より軍人らしさを兼ね備えた性格だが、面倒見がよく、持ち主を気遣って面倒を見てしまう側面も多くある。

【容貌】ショートカットの黒髪に透き通るような青い目をしていて、ジト目気味の二重瞼の下の虹彩の中に【空(うつろ)】の文字が浮き上がっている。 威嚇するような瞳に合わせたようなシュッと伸びた眉、小さな顔に通った鼻筋は持ち主と瓜二つ、顔だけで言えば持ち主よりも大人びて見える。

真っ白な肌に持ち主と対照的な細い手足が伸びていて、持ち主の一張羅と対をなすように作られた白い軍服のようなタイトな格好をしていて、白いジャケットにタイトパンツ、革のブーツに薄手の手袋と軍人の士官でも滅多につけられないような高級装飾の施された服装が特徴的。

【年齢】14歳

【性別】女

【身長】百五十五

【階級】大日本帝国陸軍小隊【葵】所属
【空乙女】

【血液型】O型

【好きな物】忠義、国家、木耳 総帥

【嫌いな物】怠け者、反逆者、言い訳

【癖】マナーを逐一注意する

【趣味】模擬戦闘、食巡り、読書

【備考】【空(うつろ)】の力を持つ【乙女】。
主人であるはずの木耳の面倒を見ていることが多いためにどちらが主人なのかわからなくなる事も屡見られるが、戦場では一転して忠義に走る乙女と対をなして突如として実力を振るうようになる主人という変わりようであり、戦況を共にした者だけが実情を知っている。

気が強く、誰に対しても平等に接するのは主人の立場の問題もあると言える。

(/No.9の者です、不備などないか確認願います。)