謝らなくて良い。面倒臭ぇとか微塵も思ってねぇし、…まァ珍しくお前からグイグイ来るから吃驚はしたが、久々に美味しい思いさせて貰ったしな ( 床に正座する相手を抱き上げソファーまで運び座らせれば滔々と心の内を語り、口許に笑み滲ませつつ相手の顎をクイと掬い上げれば昨夜啄んだ艶やかな唇へ親指這わせ ) ── ン、そんなモン捨てちまえ。…だが二本分の痕は付けさせて貰うぜ