創作♂ 2019-08-22 11:32:08 ID:2df80a81e |
通報 |
(少女が此方の様子に気がついて指切りについて纏わる出来事合わせて丁寧に大切なおまじないである事を教えてくれば理解して、日本人としての風習に習いこちらから小指を絡め合わせ定型句となった言葉を紡ぎ)
「──指切った。針千本は恐ろしいな…ちゃんと守らないと大変だ」
(彼女に対して一つの誓約取り決めてはそのまま彼女の家が近付いてくるまで様々な事を話し。あっという間に楽しい時間は過ぎて閉架書庫の時同様に隣り合っていた彼女との別れの時間が来てしまえば、少女からの誘いを聞いて、彼女の頬に片手を添え今朝同様に上向かせ)
「それなら今直ぐに行きたいが…無理だろうからその時を楽しみにしてる。約束だ」
(相手に向けて先程同様、今度は彼女からの誓い言取り決めては此方の風習に従い、本来手の甲にするべき誓約の口付けを彼女の唇肉に落としてしまい。夕日を背景に、黄昏色の地面には二人のシルエットが重なり合って──)
トピック検索 |