創作♂ 2019-08-22 11:32:08 ID:2df80a81e |
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((仕方無いですね。その辺りはフィーリングで伝え合いましょう。笑
そうですね、苦難を乗り越えた後に愛が芽生えるでしょうし。愉悦))
(結局昨晩は悶々として眠れない夜を過ごし、明け方にもなれば転校二日目にして重い気分を抱えた状態で準備をし。食事が喉を通るだけマシか、と考えつつ朝食を済ませては、彼女の匂いと熱が今でも容易に想起でき、想像を振り払う様に頭を振り。そのまま食事を終え身支度を済ませると鞄を片手に家を出て歩き始め。
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暫くすれば前方に見覚えのある後ろ姿。艶やかな濡れ羽色の長髪、周囲の生徒から慕われ注目を集める少女の姿。それに対して声を掛けるか逡巡していれば、彼女から一枚の布が落ちたのを見て)
「……あの、落とし物だぞ?」
(意識をし過ぎて昨日以上にぶっきらぼうな声音で声をかけてしまいつつも、ハンカチを片手に彼女へと声を掛けてしまった以上すぐにその場を離れることもできずに、相手の反応を待ち)
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