夜ノ狼　（　　ＢＭＬ　／　少人数　　）

『　　そんなことも分からないのか？少しは自分で考えて動け…この単細胞がーーーいや、お前にそれを期待するだけ無駄か…いい、余計な事はするな。俺の仕事が増える　　』

『　　ーーお前からは目が離せないな…ん、何故かって…？俺がお前を愛してるからだ…。…ふ…なんだその顔は…気づいてなかったのか…？全く…仕方ない奴だな…　　』


名前　：ミュンヘン

番号　：③

性格　：常に冷静沈着。頭の回転がずば抜けて速く、最早常人がその思考回路を理解することは不可能。それ故に周りに自身の考えをそのまま伝えよとすると全く理解されないため、その苛立ちからか静かに毒を吐きまくる。それでも周りにも分かりやすく噛み砕いて説明をする様は根っこにある真面目な部分や仲間を想う気持ちも少なからず影響している。時折、その想いが口から漏れて本当に極稀だが、気遣うような言葉をかける事も。頭が堅く融通が聞かない一面はあるものの柔軟性も持ち合わせ、加入した当初に比べれば割かし緩和されてきている。



容姿　： 黒髪でストレートなミディアムヘア。毛先や前髪部分に紺色メッシュ。赤混じりの茶色の瞳は切れ長で少しつり目。美形。身長178cm。細身だが適度に筋肉がついている。落ち着いた濃紺色のロングコートに白シャツ、青色ネクタイ、黒のスラックスに、革靴。白の手袋をつけている。フレームのない眼鏡着用。右の頬にナイフで切られたような跡が残っている。


備考　： 元は別のファミリーで今と変わらない参謀として活躍していたが、手酷い裏切りに遇い瀕死の重傷を負って生死の境をさ迷っていたところ、ボスに拾われる。拾われた恩ぐらいは返そうとメンバーに加入した。共に過ごすうちに仲間意識は芽生えるものの過去の裏切られた経験から後一歩が踏み出せなくなっている。意外にも戦術は肉弾戦で攻撃を受け流し反撃を叩き込む戦法。主は蹴りで長い足を生かした一撃は強烈だとか。場合によっては銃などの武器も扱うがどちらかと言えば接近戦を得意とする。頭を常に使うからか甘いものをよく接種している。手頃であり食べやすいチョコレートが好き。煙草は吸わないが酒は嗜む。


…選定式だと聞いている。俺も加えてくれ。ここの幹部ではないなら容赦なく切り捨ててくれて構わない…検討を頼む。