化物斬 2019-07-11 18:41:27 |
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それだと俺まで猫と同族のように思われる。却下。おいたが過ぎたからこんな仕打ちに遭うんだよ。そもそも黙らせる方法なら他にもあるだろうに、全く君は素直というか、安直というか…。――ふむ、血は出ていないようだな。これなら手入れは必要ないだろう。( 歯痕の残る親指を撫でり )…似合わなくて悪かったね。俺はいつだって事実しか言わないよ。君に多少の信頼を置いているとはいえ、別に猫殺しくんがあの偽物に構おうが、関係無い。俺は一振りで、それなりの地位を確立してみせるさ。( 指先を引っ込めると同時に間合いを取り、余裕ぶった笑みを貼り付け )
ちょちょいっと受け流す、ねぇ。へえ、ふーん。聞くに堪えなくなってものの数分で俺の口に指を突っ込んできた者の言う台詞とは思えない、かな。はいはい、まあ此方からちょっかいを出している事は認めるよ。揶揄い甲斐のあるお前は暇潰しに丁度良い。( 肩ぽん )
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