『…え、えっと……とりあえず、有り合わせの ものだけで…』 《トルコキキョウ》はおどおどとしながら メニューを伝える。 >エル様 「一回逃げた少年は【傷物】になって 安くなるのサ」 女商人は笑って《ラッパズイセン》の背中を 軽く押す。 「ほら、ご主人様の所に行きナ」 《ラッパズイセン》はふいと横を向いたまま 貴方の元へと歩いてくる。