レイト 2019-05-08 00:34:29 |
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麻里奈)きっぱり断った。
(夢の中)
レイト)ここは?
メリア)これは!ご主人の力の結晶!
レイト)メリア!透けてない!
メリア)えぇ、ここは夢の中ではなくてご主人の中の世界です。つまり、私が住んでる場所です。
レイト)そうなんだ、でもなに?この辺り一面の結晶は?
メリア)これは以前、ご主人が持っていた力の結晶です。
レイト)僕が持っていた?
メリア)はい、昔ご主人が今のご主人になる以前、壮大な力を持っていたご主人はとある事件でご主人の力を10個の宝玉に分け、各世界に散らばりました。その時に、ほとんどの力を失ってしまい以前のご主人はこの世界のこの星に現れ、世界を救う代わりに悪になる事を選びました。
レイト)待って!その以前のご主人って誰なの?
メリア)私のご主人はただ1人、レイト様、貴方だけです。
レイト)という事は僕は記憶喪失だったって事?でも僕はちゃんと自分の事を知ってるんだよ!
メリア)すいません、私もこの宝玉がご主人の中に戻ってきた事でやっと少し思い出せたんです、だから、まだ詳しくは思い出せません、現にご主人は何も思い出してないのが証拠です。
レイト)確かに!
メリア)やはり、この先、私やご主人が思い出す為には残りの9つのオーブ、宝玉を手に入れる必要があります。それに、オーブを集める事で以前のご主人の力を取り戻す事が出来ます。
レイト)そうだね!でも僕は自分の事が分からなかったから適当に探してたけど、自分を知るためには宝玉を集める必要があるんだね。
メリア)はい、ですが簡単ではありません、なにせ全世界に散らばってますので、今回は簡単でしたが次は今回以上に大変かと思います。それでも集めますか?ご主人?
レイト)別に今すぐなんて言わないよ、時間はあるんだ、だからゆっくり探していこうよ。今はこのシルバーオーブに眠っていた僕の力に慣れる必要もあるしね。それでいいかな?メリア?
メリア)えぇ、ご主人らしくて安心しました、では現実世界に戻りましょう、言うのを忘れましたがご主人が宝玉を手にしたあと、宝玉が体に入ったあと、ご主人はさっき言いましたが倒れて気絶しました、あと、すぐに目覚めるわけではありません。
レイト)分かったよ、メリア。
桃華:無事でしたね
シュナ:この方は?
リムル:なんか宝玉って奴を探してるらしいぞ
シュナ:宝玉、ですか…聞いたことはないですね
リムル:じゃあちゃんと自己紹介するか。俺はリムル=テンペスト。この国の王で、スライムだ
ベニマル:ベニマル、鬼人だ。侍大将の役職を賜った
シュナ:鬼人のシュナです。巫女姫です
桃華:同じく鬼人の桃華です。先に言っておきますが私はリムルさんの部下ではないです
麻里奈)同じく鬼人の麻里奈だ、俺はリムルの部下だ、よろしくな!
レイト)よろしく、僕はレイト、さっきも言ったけど。
メリア)私は皆さんに見えないですけど自己紹介します!メリアです!よろしくお願いします!
メイ)私は、メイです。メイドという役割ではありますが、戦闘メイドという特殊な役割をいただきました。リムル=テンペスト様に倒れていたところを保護していただきました。そして……記憶喪失なんです。なのでわからないことのほうが多いです。私は、ただの人間です。
ソウエイ)同じく、鬼人のソウエイだ。隠密の役割をいただいている。わかりやすく言えば、忍びだ。
桃華:鬼人多いですね
リムル:鬼人って少なかったはずだよな?
ベニマル:うちの里の者は少ないですが…
桃華:他の里までは知りませんね
メイ)ここには、6人鬼人がいますからね。
私みたいな、人間が魔物に使えているとは、珍しいかもしれませんね。下手したら奴隷商人から買ったのではとあらぬ疑いがかかりそうです。
ソウエイ)大丈夫だ。お前には、戦闘力というのがある。それに、戦うメイドだからな。
桃華:元はゴブリンの村だったんですよね
リムル:そうだな
ベニマル:たしか俺達が来た後にオークとリザードマンが増えて…
リムル:その後桃華が来たんだっけ?
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