星に願いを　／　NBL　／　半登録制　

>ミラン

Virgo
(──宙からきらりと星が零れ落ちる。それは星神子が訪れた合図でもあった。"近い内に星神子がやって来る"。月の主人からの吉報は、先日聞かされたばかりだ。明確な日付は不明。だからこそ星神子の姿に思いを馳せる者もいれば、関心のない者、敵意を向ける者と様々な反応を見せていた。しかし、皆が星神子の必要性を理解している。勿論、自分もまたその一人だ。買い物帰りの道中、丘へと向かう流れ星が落ちた事を確認し、?自宅から踵を返しそちらへと足を向ける。真っ白な星見草が咲き誇る街から少し離れた小さな丘の上。何もないその場所で、人を探す事は難しくない。直ぐに選ばれた星神子の姿を見つける事が出来た。未だ夢見心地なのだろうか。花に埋もれる姿に、思わずくすりと笑いが零れる。どんな子供なのだろう。どんな色を持っているのだろう。そんな事を考えながら、大股で距離を詰め、相手の顔を覗き込む。出来る限り驚かせない様に、けれども現実である事を理解してもらう為、穏やかな声音で目覚めを呼び掛けた。)
──こんばんは。もうお目覚めの時間よ、坊や。

(/初めまして。興味を持って頂きありがとうございます！プロフィールの方確認させて頂きました。魅力的なお子様とお話出来るのが楽しみです…！こちらからは乙女座、ヴァーゴの方を提供させて頂きました。途中での変更・交代も出来ますので、気軽に言って下さい。一週間の間、置きレス気味になるとは思いますがよろしくお願いします…！)