ああ、多分。珍しい名の方だろう。俺は今まで聞いた事がない。(目を閉じうむうむと頷き、座った相手を見遣れば「お茶も飲むか?いつもは弟の千寿郎が淹れてくれるのだが此処には居ないからな」お茶を淹れようと立ち上がろうとし) 何?知り合いに鬼が居るのか?!(ぐわっ顔を近付け)何処に居るのか言ってくれれば俺が滅してやるが?ん?…蛞蝓?(鬼と聞き職務心が騒ぐが、蛞蝓と聞き顔を離し落ち着き取り戻し)