梵町高等学校／戦闘／置レス

「余の前にひれ伏すがよい。…ほぅ、お主は中々骨があるな。」

名前：帝 芹架(みかど せりか)
学年：3年
年齢：18歳
性別：女
文字：威
効力：力によって恐れさせ、従わせる。されど荒々しくはなく、厳かで侵し難い。自らが強くあることで、力弱き有象無象はその威に従わざるを得ない。強き者と言えども全てを撥ね退けることは叶わず、その動きを鈍らせる。
身体能力の内、パワーやストレングスと呼べるものを大きく上昇させる。
力の大きさによって無名のNPC達を使役し、自らに傅く者たちの動きをロルに加えることができる。
参加者のキャラクターのような一定以上の強さの者は従うことはないとしても、平時でも微弱ながら攻撃的な指向性の力を常に放っているため、自分の威に屈しないキャラクターと親睦を深めようとしても、その意志が伝わりにくい。具体的にはケンカを売りにきているのかじゃれているのか判別し辛かったり。

〈威圧〉自分を中心に半径100ｍの空間に攻撃的な波動を放つ。力の弱い者を行動不能にすると同時に、それに屈せず、しかし歯牙にも掛けないということはできない相手は自分以外の対象に意識を向けることが難しくなる。自分と対峙していたり、自分に攻撃しようとする限り、動きが緊張気味になる。
味方に対してはかかる効果は軽減されるものの、ある程度は精神的な負荷を強いることとなる。

〈武威〉威という字は跪く女性と大きな斧を表す会意文字。力の象徴たる斧を呼び出す召喚術。2ｍの片刃の両手斧を自分の手の届く範囲に呼び出せる。斧は単純に戦闘に耐えうる頑丈さで、それでいて黒地に金の装飾が美しく厳かな印象を与えるというくらいであるが、金属でできた斧は相応の重さであり、持ち主が振るう様は使いこなしていると表現できるレベルのもの。

〈神威〉神とは如何に偉大なるものか、如何に力強きものか、如何に美しく輝くものか。
派手な後光を放ちながらパワーアップする。威圧の効果を更に強力にして、倍の範囲内で敵が走ることすらできなくなり、自分のみに注目するようになる。更に身体能力全般が上昇するなどの様々な面で強力になるが、エネルギーの消費が激しく使える時間は１分が限界で、使う度に身体が少しずつ麻痺していく。最終的に腐敗も乾燥もしない即身仏が出来上がる。
相当に強大な敵などが登場しない限りは使うことはない。

性格：自らは力の弱い有象無象に敬われ傅かれるのが当然の強く尊い存在であると疑わない。同時に自分の力に抗うことのできる者には対等に接し、そして強い興味を示す。尊大でありつつも人懐っこく、優雅でありつつも姦しい。
容姿：病的にならない程度の白い肌と腰まであるストレートロングの黒髪がまるで生きた日本人形のよう。瞳も黒で目つきはつり目。身長は160センチと平均よりは少し高いくらいだが、一見すると普通に見えるシルエットの服の下はアスリートとまで行かずとも運動部的な筋肉の付き方をしている。烙印は右肩。
備考：大富豪の家に産まれ、人の上に立つ者として教育を受けてきた。学校に入る以前から親に倣って主に出資活動で成果を上げており、敬われる立場にあった。
自分が偉い人間であることは疑っていないが、それでマウントを取るのではなく当然のこととして振る舞うのみで、逆に反発されたり馴れ馴れしくされても怒ることはない。無体な態度をとられると場合によっては喜ぶことも。
一人称が「余」、二人称は「そなた」または呼び捨てで、若干古臭くて仰々しい口調。
戦闘では単独での能力も高いものの、真にその威が輝くのはタンクとして。ただし連携ができるのは威圧の影響を撥ね退ける強い者に限られるが。
男女問わず多くの生徒が取り巻きとして侍っており、スペースの都合上一桁の人数が交代で身の回りの世話をする。彼らは主張せず背景や機械のように動き、まるで画面に後ろ姿や首から下しか映らないような位置取りをする。戦闘時は後方に退避する。

ロルテ：そなた。そう、そなた。先の戦働き見事であったぞ！呪の力だけではああはいくまい。如何な修練を積んだのか。ああ、立ち話もなんであるな。テラスで茶でも飲みながら余に聞かせよ。（戦いを終えいくらかの生徒が未だ警戒を続ける中、戦闘中に派手な活躍をしていた生徒の元へ落ち着いた足取りで向かえば、今まで話したことがあったかと困惑する相手を他所に矢継ぎ早に言葉を投げ。）


（/呪の効力がわかりにくかったり修正点などあればご指摘ください。）