顔を上げてよ。それだけ待つほど愛美が好きってことだから。だから、今もこれからも大切にするからね。( 今度は宥めるような手つきで頭を撫で )…同じだ。よかった…珍しく緊張したよ。愛美と話していくうちに俺も変わっていったとこあるからさ。( 安堵の表情を浮かべ胸を撫で下ろすと、頬を軽く掻き )──あ、カクテル追加する?よかったら一緒に頼むよ。