──会長、貴女だからいいんです。…言っておきますが、僕だって初恋ですよ。しょうがないじゃないですか、それでも好きになったんですから。( 手をぎゅっと握ると視線を外さずに真剣な表情で答えるも、そっと彼女の頬に触れて )──それで、答えは?