語り部 2019-03-25 17:40:44 |
通報 |
◇世界観◇
まだ世界各地で紛争が起きていた時。先の紛争に巻き込まれて故郷が滅び、戦争孤児となった4人の幼馴染。
二人は村に残った末、紛争の原因となった国の国王夫妻に拾われ城に仕えるように。
一人は旅芸人に拾われ吟遊詩人に。
一人は放浪の末、孤独と闘いながら生き延びた。
やがて4人は同じ国で出会い、故郷を取り戻すために奮闘するも、一人を除き魔女とその仲間として国の英雄に処刑された。
残された吟遊詩人は、悲しみの歌にのせ幼馴染の話を語り継ぐ。
それから何千年もの未来。
再び彼らは出会う。
◇王国◇
西洋ヨーロッパの街並みで大きな城が特徴。
先の大戦で勝利をおさめたが近辺の村などに多大な被害が及んでいる。
国王夫妻に王子が一人。
王国建って以来英雄の座に女騎士が座したのは初。
◇村◇
王国の辺境にできた小さな村。
先の大戦で滅んだ末復興はしていない。
4人の幼馴染の故郷。魔女とは全くの無縁。
◇4人の幼馴染◇
一人は村とは別の場所からやってきてはいるが、村に馴染んでいた。
一人は村長の娘。後に王国で修道女をやったのち、魔女として裁判にかけられる。
二人はただの村民だったが、大戦に巻き込まれてからは一人が吟遊詩人に。
もう一人は汚れ仕事を請け負いながら酒場を切り盛りしていた。
それから数千年たった今では学生として記憶を持ち転生している。
◇英雄◇
魔女を討った王国の女騎士とそれを指揮した王子。
二人もまた未来で転生している。
元より魔女だとは思っておらず後悔の念のみ残っている。
トピック検索 |