名無しさん 2019-03-16 23:21:22 |
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>涙ちゃん
(何度目だろう。相手の頭を撫でたくなって頭に手を伸ばしてぽん、と置く。ゆっくりとお団子頭が崩れないように優しく撫でる。弟や妹たちにもいつもこうしていたっけ。なんて思い出すと、実家に帰る日が待ち遠しくなる。確かに色々複雑なことはあったが、それでも大切な家族には違いなく、自分に"兄"という役割を作ってくれたのは彼らでもある。"今の自分"を作るのは自分と関わる人だから、感謝しなくては。そんなことを考えながら3人目の妹…のような相手の姿を優しい眼差しで見つめつつ、頭に置いた手をゆっくりと優しい手つきで撫で)
「最初は簡単そうな野菜がいいと思うんだ。うどん粉病っていう野菜の病気もあるみたいだし。ゴーヤ作りたいな…。日除けになるし。
ありがとう。一人でも家庭菜園はできるだろうけど、涙ちゃんがいてくれるのは心強い。……涙ちゃん、いい顔してる」
(ゴーヤは皆嫌いだって言うだろう。だが、あの苦みは好きだ。誰かゴーヤが採れたらゴーヤチャンプル作ってくれないだろうか、とゴーヤチャンプルを思い浮かべる。何はともあれ、野菜を育てることで心が穏やかになるのは間違いない。おしゃれな趣味もいいが、汗をかいて何かをする趣味もいいものではないか。頬を緩めた相手を見れば、ぽかぽかと心が温かくなるのを感じ、花が綻ぶような笑顔になり。相手の頭を撫でていた手をそっと離し、人差し指で緩んだ相手の頬ににつん、として目を細めて頬を緩んでいることを指摘し)
「これから楽しいことがたくさん待ってるね。……大丈夫だよ。きっと涙ちゃんの世界が広がって、最高の思い出になるはずだから。たくさん笑って、いっぱい思い出作ろうね」
(相手の言葉にふんわりと笑みを浮かべながら、これから先の夢いっぱいの楽しいことを考える。大の大人としてはこんなことにはしゃぐのは子供っぽいかもしれないが、せっかくだから楽しんでしまえ。人生は一度きりだ。それなら、楽しんだ者勝ちなのだ。踏み出すのは誰だって緊張して怖いけれど、踏み出したその後は歩き出せる。"初めてのことで緊張する"と話す相手にそうだね、と共感するように頷きつつ、朗らかに笑って安心させるように述べた後、ケーキの皿やマグカップを片付けるためソファーから立ち上がり)
( /主様、かしこまりました。4月なので忙しい時期になりますし、大丈夫ですよ。気長にお待ちしております。
涙ちゃんとの会話も一区切りがつきそうなので、この後、咲月を書斎へ行かせるか出掛けさせるかもです。
すみません、訂正と付け足ししました。先程のレスは削除いたします)
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