名無しさん 2019-03-16 23:21:22 |
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咲月君〉
(此方の態度を気にせずに「どう致しまして」なんて穏やかに答える相手。こんな兄が1人でも家にいたら自分も変わっていたのだろうか、と考えてしまうのだが生憎兄弟なんて1人もいない。近所に仲良くしてくれた歳上のお兄さんはいたけれど、本当に偶に遊んでくれる程度であの人があまり好きではないことも事実で。こんなに穏やかで優しい兄がいたら良かったな、と今更そんなことを悩んでも意味がないかと思っていれば彼の心配そうな視線に気がついて。首を傾げていると再び彼は頭に手を優しく置いて。その暖かな体温に眠りそうになりながら彼の言葉を耳に入れる。)
「…うん。絵を描くのは好き。…綺麗なものを、写真みたいに残せるから。」
(少し昔のことを思い出すように思いを馳せればふっと目を伏せて。彼も自分の気持ちが分かるらしく、彼にも興味のあることがあるのかなぁなんて気になってしまい。それを聞く気はなく、彼から話してくれるのを待とうと考えれば次に聞こえてきたのは彼の気遣うような言葉。__嗚呼、心配を掛けているなぁと。心底そう思いながら彼のことを何処か親のように思いつつ「…今日は早く寝るよ」と発して。それから述べられた言葉に答える。)
「…んん…どうしようかな。シンプルにチョコチップクッキーとラスク…とかかな。…渚さんとか、料理得意そう。…お手伝いしなきゃ」
(茶色の手帳を開いて予定を確認しながらボールペンで何かを書き込んでいる相手のことをじっと見ながら頬杖をつけばふとケーキの箱が目に入って。それをまたじーっと見ながら時計にチラリと目線を向ければ自分も外に出掛ける準備をしようかと頭の中ではそう考えるのだが、なんだか今は動くのが面倒臭くて欠伸をしながら少々涙が溢れた目をゴシゴシと擦り。)
海翔君〉
(足をパタパタしながら何か描こうかとスケッチブックを開けば誰かが近付いてくる気配がして。振り返れば先程自分を嫌っているのかと心配していた相手が来ており。驚いたような顔をしていればデコピンをされてビクッと肩を跳ねさせて。デコピンをすると同時に発された言葉を耳に入れればそんな風に考えていたのかと少し安心してしまい。誰かに嫌われずに生きるのは無理なことではあるのだが、相手には嫌われていないと分かって安心感が否めない。)
「…そっか」
(言葉足らずだっただろうか。けれど此処で有難う、というのは間違っているし勘違いしてゴメンなさいと言うのもなんだか違うような気がして。小さく上記を述べれば彼がスケッチブックを見て此方のことを褒めてくれる。それを見てまた驚いたような顔をして。褒められることは嫌なことではない、逆に嬉しいことだと思えば面と向かって言うのは気恥ずかしくて小さな言葉を述べて。)
「…有難う」
叶恋ちゃん、咲月君〉
( / お返事が遅れてしまい、申し訳ないです。此方としても折角なので皆とワイワイ計画を練ったり遊んだり、というのが楽しいと思いますので是非会話に参戦して頂きたいです。3人で絡む、というのはまだ経験したことがなくて此方がごちゃごちゃしてしまうかもしれませんが、何卒宜しくお願い致します。)
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