名無しさん 2019-03-16 23:21:22 |
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>>璃音くん
あははっ、璃音くんったら。桃華が簡単に食べられるうさちゃんだと思わないでよねーっ!
(ぷはっ、と彼の言葉に思わず笑ってしまえば頭の上に両手をたててうさぎの真似をしつつべ、と舌を出していたずらが成功した子どものような笑顔を浮かべて。外に出るとふわりと自身の頬を撫でる暖かな春先の風に思わず瞼を伏せては綺麗に整えられた前髪を抑えつつ「いい天気だねぇ、お散歩日和だぁ?」と上機嫌で。可愛い格好に可愛いメイク、もうすぐ花を咲かせようと蕾が開きかけている桜の花に春の快晴。そんな小さな一つ一つの事柄が桃華の機嫌を上げるには十分すぎるほど整っており、形の整った唇は自然と三日月形に歪んで。)
ちょっと咲いてる桜もあるね!
ね、ね、満開になったらみんなでお花見行こーよ、お弁当作ってさ、おしゃれして!そしたらみんなもっと仲良くなれるんじゃないかな!
(ぱたぱたと1層多く桜の花の開いている木の下まで駆ければくるりとそこで振り向いて上記を告げて。まだシェアハウスが始まったばかりで、自分たちの間にある壁は決して薄くは無いことが桃華の中でも少し重りになっていたようで。春の溶けるような暖かな日差しと、美しい桜の花びらたちの力を借りればきっと仲良くなれると。どうかな、と首を傾げればナイスアイデアでしょ?と言いたげにその表情は自慢げに微笑んでおり。)
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