真夜中のピエロさん 2019-02-19 14:27:51 |
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「ふーん、プライベートで猫との付き合いはなかったのか。猫は良いのになー?」
(警察犬の仕事に浮上する将来の同業者かも知れない猫達にピクリと片耳が反応するが今はそちらと切り離された自分が相手の特別枠に入れられている事を知れば未来は置いとき現在の嬉しさに感情を任せてしまうもので、重ねてきた相手の手に気持ちの良い箇所を案内させては感触を楽しみながら望み通り沢山撫であげ、更に好いて貰えるようにと軽いアピール口調で首を傾げて。こうして好いて好かれる関係を文字通りに"両想い"と言えれば良いのだが、恋仲に使用される場合が殆どの単語に一瞬喉元で返事が引っ掛かり)
「うっ……違くはねぇと思うけど、両想いだと意味合いがなんつーか……。ハスタはオレが好きでオレも、好きなのが、互いにわかってるんだからそれで良いだろーが」
(違う気もするけど何故か否定もしたくないキラキラとした相手の期待も無下には出来ずに、頬を赤らめてクワリと持論を唱えては空いた手で相手の顔をガードしたままの手をツンツンと突つき、そうだろ?ハスタ?と同意を求めて)
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