「これは私達が出会った不思議な物語」
魔法の国、そこは優しさの溢れる素敵な国でした。しかしその魔法の源である宝石は年に一度のお祭りの日に手違いでバラバラになってしまったのです。
ところ変わってX県水鳥市。少女達は宝石の欠片を拾いました。それには不思議な力が宿っていて……
☆☆☆
『お願いします。散らばった宝石の欠片を回収してください。それがないと魔法の国は……それにもしそれが悪しき者の手に渡れば』
欠片から聞こえた声。
「良いよ。大変だもんね」
「ごめんなさい、この力があれば」
「もちろん強力するよ」
「へー、いいこと聞いちゃった」
「アは」
少女達はそれぞれの想いを胸に戦うのであった。