主 2019-02-18 16:51:22 |
通報 |
(__可愛いね、なんて愉快そうに笑いながらそういう相手の声を聞きながら肩を跳ねさせる。褒められるのは慣れていない、自分を褒めるなんて可笑しい。そう思いながら彼の言葉を鵜呑みにする筈もなく笑みを浮かべる訳でもなく困ったような顔をすればなんて答えればいいかも分からず黙り込み。ふいっと顔を背けたまま彼の話を聞けば役に立てたことが分かるとまたホッとして。)
「い、いえ…仕事、ですので」
(君のお陰だ、と礼を告げる彼に此方も同じようにぎこちなく返しながら再び黙って。椅子に座った彼女はふと、気になったことを口に出す。)
「…あ、あの…何か、お仕事、とか…あり、ますか…?」
(一応聞いておこうと思ったのかそう確認をとれば、首を傾げて彼に問い掛けて。)
トピック検索 |