主 2019-02-18 16:51:22 |
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(一人思いに耽る。今日は濃い1日になりそうだな、なんて呑気なことを思っている自分が心底嫌いで。日々自分を嫌いになる毎日に飽き飽きして居たが、此処に来てから何かが変わることを期待してあり。なんの意味もなく時計を見つめたり、辺りをキョロキョロと見回してみたり、無意味にそわそわしてしまいながらはぁっと溜息を吐く。変わりたいと言ったところなのに、変われる気なんて微塵もしない。無駄な時を過ごすのは嫌だな、と思いながら自分が悲観的なのを思い知らされ。そうこうしているうちに彼が部屋へと戻ってきて言葉を述べる。)
「…っ…え…?……ハ、ハイ…分かり、ました」
(仕事ってこんなに早く来るものなのだろうか。自分ができることなんて雑用くらいだと思うのだが、協力なんてそんな大層なことが可能なのだろうか。自分が断れないのをいいことに協力することを前提で此方に接してきている相手に戸惑いの目線を向けつつ、結局のところ断る理由もないのかスッと目線を下に向け。)
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