名無しさん 2019-02-15 21:42:45 |
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>>桐生先輩
こんなところでしょう──…?、朝食の時間までまだ4分32秒あるはずですが…もう待ちきれないようですね
(そろそろ朝食の頃合い、遅刻などこの男にとってはもっての他で朝食の時間きっちりにテーブルへ向かうため作業の手を止める。朝の短い時間にしては成果は上々であり納得するよう一人呟きつつ頷いて植木への集中を止めたところで、上からこちらに降る視線を感じて顔を上げた。視界に入ったのは自分が所属する生徒会の長がベランダに立ちこちらに視線を送る姿で、大方早く戻ってこいという合図だろう。待つのは苦手な会長のこと、朝食を早く始めたいらしい。左腕に巻かれた時計をちらりと確認しまだ規定時間でないと溢すがこのままではテーブルにつくまえに文句のひとつも言い出しかねない。どちらにせよもう戻らなければ朝食には間に合わない、ベランダに立つ相手に『戻ります』と目で合図を送った)
(/お気遣いいただきありがとうございます!ドッペル禁止ならバラけた方がいいかと思って離れちゃいましたが、滝もそちらに向かわせますね!)
>>松本先輩
あぁ、おはようございます。会長に言われて僕を呼びに来たんですか?それか、あなたも朝食が待ちきれなくて僕を呼びに来たか
(会長に戻ると合図を送った直後に自分の名前を呼ぶ声が聞こえてそちらに顔を向ける。そこにいたのは同じく生徒会に所属する先輩で、まずは会釈をしつつ挨拶をした。表情は相変わらず愛想のない冷めた顔だが、内心朝早い時間に自分以外の人間がここにいることを珍しく思っていて、会長のお達しでお使いにでも来たのかと尋ねてみる。後半の質問は自分なりの冗談だ、目の前にいる先輩は癖のある人物ではあるが朝食が待ちきれなくていてもたってもいられなくなる人間ではない。からかう意味も込めて尋ねながら剪定ハサミの汚れを綺麗に拭き取っていた)
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