三丁目のミケネコ 2019-02-15 11:02:03 |
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~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第61話~
アンジュとアイリスさんが闇のオーブを手に入れる為に最果ての洞窟に向かった。
残された僕達には、まだやる事がある。
「アンジュ達は、最果ての洞窟に行ったみたいだな。
で、俺達を集めたって事は、何か話があるんだよな?」
アンジュ達が最果ての洞窟を向かった後にアラン達を呼び出されて
アランは、僕に何が用事があるのか質問をした。
「アラン達は、自分の強さをどの様に思いますか?
今の僕達では、あきらかにアンジュやアイリスさんの足手まといでしかなりません。
そこで提案があります。
始まりの洞窟って言う洞窟があります。
強い魔物がいたりレアアイテムが手に入ったり強い魔法が覚えられるはずです。
そして地下を潜ればそれだけ強くなれるはずです。
地下は、何階あるか解りません。
潜り過ぎたら地上に戻れるか解りません。
それに魔物が強いですから生きて戻れるかも解りません。
無理に勧めるつもりは、ありません。
どうでしょうか?」
僕は、生きて戻れるか解らない事を伝えて
そして一緒に強くなるのか質問をした。
「俺は、始まりの洞窟に行くぞ!
強くなれるんだったら行かないはずがないだろ!」
アランは、自分の右手の強く握り締めて
強くなるのだったら始まりの洞窟に行く事を即答をした。
「僕も始まりの洞窟に行くよ!
強くなってアンジュお姉様に相応しい存在になります!」
イオンは、両手を前で強く握り締めて
アンジュに相応しい存在になる為に強くなる事を宣言をした。
「あ、あの……宜しかったら私も一緒に始まりの洞窟に行って良いですか?
武術大会でアンジュ様達に迷惑をかけました。
アンジュ様の荷物になりたくないです。
その為に強くなりたいです!」
マリーさんは、おどおどしながら自分の指を触り
すまなそうに武術大会で人質になって迷惑をかけた事を伝えて
直ぐに自分の両手を前で握り締めて
真剣な表情で僕達を見つめ
強くなる決意を表した。
「マリーさん、本当に宜しいのですか?
マリーさんを護って戦うのは、難しいです。
もしかしたら死ぬかもしれませんよ」
僕は、マリーさんが強くなるために始まりの洞窟に着いて来るってお願いを聞いて
死ぬかもしないのに本当に着いて行くのか質問をした。
「はい、本気です。
私は、アンジュ様の力になりたいです。
その為でしたら命を捨てる覚悟は、あります!」
マリーさんは、両手を前で握り締めて
真剣な表情で僕を見つめ
アンジュの為に強くなるならば命をかける覚悟がある事を伝えた。
「……解りました。
マリーさんの覚悟は、確かなのですね……
良いでしょう。
マリーさんも一緒に行きましょう」
僕は、マリーさんを見つめ返して
マリーさんの言葉を認めて軽く頷いて
マリーさんも一緒に始まりの洞窟に行く事を賛同をした。
「ありがとうございます、ルイ様」
マリーさんは、僕達と一緒に行く事を賛同してくたのが嬉しくて
ニッコリと笑って感謝を伝えた。
僕とマリーさんとアランとイオンの4人で始まりの洞窟に向かった。
始まりの洞窟は、この国のブレイブキングダムから北に500メートルから離れた一部の者しか入れない聖なる森の中に合って
そのまま始まりの洞窟に入った。
この時は、始まりの洞窟であんな事になるだなんて思ってもなかった。
ーTo Be Continuedー
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