三丁目のミケネコ 2019-02-15 11:02:03 |
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~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第58話~
自営団の方達にエリカちゃん達を特訓してもらって
エリカちゃん達が強くなったと思う。
私達は、最果ての洞窟に向かった。
「エリカちゃん、エリック君、ジュリーちゃん、この先は、何が起きるか解りません。
洞窟の外で待っていた方が良いかも知れませんよ」
私は、最果ての洞窟の前に着くとエリカちゃん達の方を向いて
エリカちゃん達に危ないから洞窟の外で待っている事を提案をした。
「エリカ達は、何処までもアンジュお姉ちゃんに着いて行くつもりです。
ですから置いていくだなんて言わないでください」
エリカちゃんは、自分の両手を前で握り締めて
何処までも私に着いていく事をお願いをした。
「俺もアンジュお姉ちゃんに着いて行くぞ!
俺を置いていくだなんて言わせないぞ!」
エリック君も私に着いていく事を宣言をして
私に着いて行く事意識表示をした。
「私もアンジュ様に着いて行きますわ。
婚約者の私(わたくし)を置いていくだなんて言わせませんわ!」
ジュリーちゃんも両手を前で握り締めて
婚約者の自分を置いていく事を許せない事を知らせた。
「解りました。
でも無理をしないで下さいね」
私は、優しくエリカちゃん達を見つめ
無理をしない事をお願いをした。
「大丈夫ですよ。
何かありましたらエリカちゃん達を私とアンジュ様で護ったら良いだけですよ。
私とアンジュ様がいるから何も心配がありませんよ」
アイリスちゃんは、自分の胸を叩いて
アイリスちゃんと私がいるから安心してほしい事をお願いをした。
「それでは、皆さん、行きますよ!」
私は、アイリスちゃん達に最果ての洞窟の中に入る意気込みを表して
最果ての洞窟の中に入った。
「ダークアロー!!」
洞窟に入った瞬間に襲ってきたゴブリンに闇の矢を放ってゴブリンを倒した。
「強化魔法レベル5!
はーー!!」
次に洞窟の天井からオークとワーウルフが現れて
オークを真っ二つに斬り
次にワーウルフの頭を斬り落とした。
「危ないです!
聖女結界!」
当然洞窟の全方位から矢と槍が出てきて私達に襲いかかってきて
ジュリーちゃんは、光のドームの壁を作り矢と槍を弾いた。
次に私達の回りにいきなり転送門の魔法陣が百個くらい現れて
魔物が百体以上現れた。
「アイリスちゃん!」
私は、アイリスちゃんの方を向いて
アイリスちゃんとの融合魔法を使うのを提案をした。
「はい、解りました、アンジュ様!」
アイリスちゃんも私の方を向いて
大きく頷いて嬉しそうにニッコリと笑い
私とアイリスちゃんは、両手を握り締めた。
「「光と闇のコントラスト・ブラァストゥ!」」
私とアイリスちゃんの周りに黒色と黄金色の混じった光が広がり
魔物達が光を包まれて魔物達が消えていった。
「さすがは、アンジュお姉ちゃんとアイリスお姉ちゃんです。
私もアンジュお姉ちゃん達みたいに強くなれる様に頑張りますね!」
エリカちゃんは、尊敬の眼差しで目をキラキラ輝かせて私とアイリスちゃんを見つめた。
「いえ、エリカちゃん達も強くなったと思います。
それならばこのまま気を引き締めて進みましょう」
私は、軽く首を横に振り
エリカちゃん達が強くなった事を知らせて
このまま気を引き締めて進む事をお願いをして洞窟を進んで行き
危険な感じのする扉の前に来ると立ち止まった。
「たぶんこの扉の向こう側にダークドラゴンがいるはずです。
覚悟は、大丈夫ですか?」
私は、アイリスちゃん達にダークドラゴンに会う覚悟が出来ているのか質問をした。
「はい、覚悟は、出来ています!
行きましょう、アンジュ様!」
アイリスちゃんは、私の方を真剣で見つめ返して
ダークドラゴンに会う覚悟を表した。
エリカちゃんもジュリーちゃんもエリック君も私の方を真剣な表情で私を見つめて
エリカちゃん達の眼差しは、覚悟が出来ているって言っていた。
私は、エリカちゃん達の覚悟に答える様に軽く頷いて
扉を開けて部屋の中に入っていった。
ーTo Be Continuedー
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