ラブライブ!スターズ!! 〆

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三丁目のミケネコ  2019-02-15 11:02:03 
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──ふたりで
スクールアイドルの一番星、目指そう!


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  • No.311 by 乃木坂桜  2021-01-23 16:22:48 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第23話~

私とアイリスちゃんの1回戦の試合が終わりイオン様とアラン様の1回戦の試合が終わった。

イオン様達の試合は、圧勝でイオン様達が凄く強くなったのが理解した。

いずれ私の破滅フラグに関わる事になると思うと少しだけ恐ろしくなった。

私とアイリスちゃんは、試合の疲れをとる為に街に出掛けた。


「あれ、シロ様では、ないですか?

ご主人様は、どうされましたか?」


いきなり仔犬のシロが私達の前に現れたのを見てきょとんと首を傾げた。

シロは、一所懸命に吠えていた。


「アンジュ様、もしかしたらイオン様達に何か合ったのでは、ないでしょうか?」


アイリスちゃんは、ふとイオン様達に何か合ったのでは、ないかと思い

イオン様達の危険を知らせた。


「そんな!?

シロ様、イオン様達のところに案内してください!」


私は、シロ様にイオン様達のところに案内をするのをお願いをした。

するとシロ様が吠えると私達をイオン様達のところを案内する様に走り初めて

私達は、シロ様の後を追い掛ける様に走った。

しばらく走るとイオン様達が倒れているのに気がついた。


「イオン様、アラン様、大丈夫ですか!?

こんなの酷いです……

アイリスちゃん、回復魔法をお願いします!」


私は、イオン様達の近くに近寄り

イオン様とアラン様の怪我を見て絶望をした。

そしてアイリスちゃんに治療魔法をお願いをした。


「は、はい、解りました!

ヒール!ヒール!」


アイリスちゃんは、アラン様とイオン様に近寄り回復魔法をかけて治療をしようとした。


「はーー……はー……これで命の危険は、ないと思います。

でも絶対安静なのは、変えられません……」


アイリスちゃんは、魔力を使いきった様に座り込んだ。

そして命に危険がないほど回復魔法で治療をできた事を知らせた。


「ありがとうございます、アイリスちゃん。

今日は、魔力を使いすぎで疲れたでしょう。

明日の試合もありますから戻って休んでいてください」


私は、頭を下げて治療をしと事の感謝の言葉を伝えて

試合と治療に魔力を使わせたアイリスちゃんに迷惑をかけらないと思い

寮で休む事をお願いをした。


「いえ、私も!

……すいません、寮で休ませてもらいます。

何かありましたら知らせてください」


アイリスちゃんは、自分もアラン様達の看病をするって言おうとした。

でも私の今日は、休みなさいって言おうとしている眼差しを見て

魔力を使いきった今の自分は、私の邪魔にしかならないって理解したみたいで辛そうに俯いて

すぐに顔を上げて真剣な表情で私を見つめて

何か合ったらアイリスちゃんを呼んでほしい事をお願いをした。


「ありがとうございます、アイリスちゃん。

その時は、よろしくお願いしますね、アイリスちゃん」


私は、アイリスちゃんを安心させる様にニッコリと笑った。

そして何か合ったらアイリスちゃんに知らせる事を約束をした。

私は、強化魔法を使いアラン様とイオン様を病院に運び

アラン様とイオン様が寝ているベッドの真ん中の椅子に座りイオン様達の看病をした。




「んっ……僕は……?

痛っ!?」


イオン様は、ゆっくりと目を開けて状況を確認をしようと周りを見渡した。


「イオン様、気がついたのですね。

良かったです……」


私は、、イオン様が気がついたのを見て安心をした様に微笑んだ。


「アンジュお姉様……

はっ、アランは、無事なのですか!?」


イオン様は、私が近くにいるのに気がついた安心をした様に微笑んだ。

直ぐにアラン様の心配をした。


「アラン様の命の危険は、ありません。

でもアラン様の意識は、まだ気づいていません……」


私は、隣のベッドで寝ているアラン様の方を向いて

気がついていない事を知らせてくれた。


「やあーー、大変だったみたいだな。

いやーー次の対戦相手は、俺達だったから戦えなくて残念だったよ」


長髪の男性と坊主の男性が病室に入ってきて

長髪の男性は、嫌らしく微笑んでいた。


「まさか、お前の仕業か!?

この卑怯者!!」


イオン様は、病室に入ってきた男性達が仲間に襲わせたのだと理解した。

そして部屋に入ってきた男性達を睨んだ。


「はーー?

何言い掛かりをつけているんだよ。

襲われたからって俺達のせいにするなよなーー」


坊主の男性は、ニヤニヤしながらイオン様を見つめた。


「本当だよなぁーー

不幸な事故だったと諦めろよなーー」


長髪の男性もニヤニヤしながらイオン様を見つめた。


「……出て行ってもらえませんか?」


私は、静かな声で出ていく事を男性達にお願いをした。


「はーー?

何でだよ。

俺達は、イオンの見舞いにきただけだぞ」


男性達は、嫌らしくニヤニヤと笑っていた。


私は、男性達の態度を見て心の底から何かが目覚める気がした。


『こんな愚かな人間なんか殺してしまえよ……』


心の底の闇の何かが私に話し掛けてきた。


そうだよね……こんな人間なんか殺しても良いよね……


私は、心の底の闇の声に答える様に心の中で呟いた。


『そうだ、こんな人間なんか殺してしまえ……』


もう一度心の底の闇の声に従う様に私の周りに風が吹き荒れて

男性達の方を睨むと黒色の風の刃が男性の方に向かって行った。

でも頭の中で私が人を殺して悲しそうにしているアイリスちゃんの顔が思い浮かんできて私は、正気を取り戻した。


駄目!!

止まって!?


私は、慌てて男性達に当たらない様に狙いを反らした。

男性達には、当たらなかったけれども変わりに廊下の窓ガラスに当たり窓ガラスは、砕け散った。

男性達に黒色の風の刃に当たらなかった。

でも黒色の風の突風にあおられて尻餅をついた。


「2度目は、ありませんよ。

出て行ってもらえませんか?」


私は、どす黒いオーラを出してニッコリと笑った。

私は、どうにか平常心でいようと努力をした。


「ひっ、ひーー!?

殺されるーー!?」


男性達は、私から逃げる様に慌てて病室から出て行った。


「すいません、アンジュお姉様……

せっかくアンジュお姉様に僕が強くなったのを見せたかったのに残念です……」


イオン様は、困った様に苦笑いを浮かべて

私と戦えなかった事を謝った。


「辛かったら泣いても良いのですよ。

イオン様は、子供ですから我慢する必要がありませんよ」


私は、イオン様を優しく抱き締めて背中を撫でて

イオン様に無理をする必要がない事を知らせた。


「別に無理なんか……

うぅ……アンジュお姉様、悔しいです!

僕は、アンジュお姉様と戦いたかったです!」


イオン様は、私に背中を撫でられると安心をして

私を抱き締め返して涙を流してわんわんと泣いた。


「よしよし、辛かったですね。

イオン様は、私の自慢な弟ですよ」


私は、イオン様の背中を撫でて優しく抱き締めて背中を撫でた。

イオン様は、しばらくすると安心した様に眠った。

私は、イオン様をベッドに寝かせてベッドの横の椅子に座った。


危なかった……

私は、もう少しで人を殺すところだったよ……

あの心の底から響いてくる闇の声は、なんなの……?

自分が自分でなくなる様だったよ……

もしかして私の意思の関係無しに魔王として復活するって言うの?

私が怖いよ……

大切なアイリスちゃんを傷つけたくないよ……

イオン様やアラン様やセラやルイ様やマリー様のいるこの世界を破壊したくないよ……


私が魔王として復活するかもって考えると怖くて自分の体を抱き締めて震えた。


この後は、無事に武術大会で勝ち進んでいき

決勝戦でアラン様達を襲った相手と戦う事になった。


「アンジュ、アイリスさん、調子は、どうですか?」


ルイ様が決勝戦で戦う前に控え室にきてくれた。

そして私達の体調を心配をしてくれた。


「はい、体調は、万全です。

アイリスちゃんは、どうですか?」


私は、アイリスちゃんの方を向いてニッコリと笑い次にアイリスちゃんの体調が質問をした。


「はい、私も体調は、大丈夫です。

いつでも戦えます」


アイリスちゃんは、私の方を向いてニッコリと笑い返してくれた。


「そう言えばマリー様は、どうしたのでしょうか?

いつもならば控え室に応援にきてくれるはずなのですが……」


私は、いつもならば応援に来てくれるマリー様がきていないから何か合ったのでは、ないかと心配をした。

それから何か見落としていないのかって思い不安になった。

突然、控え室のドアを叩く音が聞こえてきて

控え室にイオン様達を襲った2人の男性が入ってきた。


「やあ、アンジュ、何かお困りみたいだけれども何か合ったのか?」


長髪の男性は、嫌らしくニヤニヤと笑っていた。

私は、直ぐにこの男性達にマリー様が拐われたって理解するとまた黒い感情に飲み込まれようとした。

でもいきなりアイリスちゃんが私の右手を握り締めて

アイリスちゃんの温もりを感じて正気を取り戻した。

アイリスちゃんは、私を安心させる様にニッコリと笑った。

私もアイリスちゃんの気持ち汲み取る様に小さく頷いた。


「……それで何が望みなのですか?」


私は、長髪の男性を睨む様に見つめた。


「そんなの解っているだろ。

言っておくが棄権なんて駄目だぞ。

この前の恨みもはらしたいからな。

俺達を楽しませろよな」


長髪の男性は、嫌らしく微笑んだ。

男性達は、右手を振りながら去って行った。


これは、私……乙女ゲームの悪役令嬢、アンジュが武術大会でアイリスちゃん達にした事だ。

アンジュが命令をしてアラン様達を闇討ちの襲撃をさせたり

アイリスちゃん達と戦う決勝戦でマリー様を人質にして勝とうしたり

そんな卑怯な事を私がしていたんだ

私が記憶を取り戻していなかったら私がしていた考えると自分が怖くなった。


私は、自分の罪の大きさが耐えられなくて俯いた。

直ぐに今は、マリー様を助けないとって思った。


「ルイ、大切な話があります」


私は、ルイ様にある事を話してあるお願い事をした。

これで上手く行きます様にって神様に祈らずにいられなかった



ーTo Be Continuedー

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