>辰巳さん (山頂付近を何となく歩いていた。所々に積もる雪を時々掴んではふっと息を吹きかける。すると飛んだ雪達は綺麗な結晶にかわり輝きを放ちながら消えていく。そうして、歩いているとふと人影が見えた。気配を消しながら近づくと妖気を感じ、人間ではないこと確認し気まぐれにまた雪をすくいふっと息をかけると次は結晶の蝶に変わり、見知らぬ相手に飛んでいく)