× 骸ノ毒 ×

私のをいれたついでだけどね。へぇ、彼岸花の毒か…貰ったところで私には使い道がないから気持ちだけ受け取っておくよ

(コーヒーのお礼を言われるもついでだと首を振ってみせ。差し出された真っ赤な液体で満たされた小瓶を手に取り、蛍光灯に透かすように持ち上げしばらく眺めているも、貰ったところで使い道がないことを思い出すと再度相手に戻す。カップを口許に運びブラックコーヒーを飲みながら、口元のチャックを開けて飲む相手の様子に自然と相手の素顔が気になり始め。どう言えば相手を不愉快にせずに済むか考えるも、疲れた頭では良い案は出ず。気づいた時には思ったままを口に出していて)

白蘭君、それ飲みにくくないのかい？外した方が効率的に飲めると思うのだけど…


(／かしこまりました！何かしたいことなどありましたら遠慮なく声かけさせていただきます！主様も何かありましたら言ってくださいね^^)