新たな王は女性？［ファンタジー、恋愛、戦闘］

『見えないからこそ見える光もある。ひときわ眩しい光があればそれに惹かれていくのは当然だろう？』

【名前】セッカ
【年齢】 23
【性別】女性
【種族】人間
【マナ属性】風
【容姿】
身長169cm。
髪はほんのり赤みがかっているものの非常に黒く、髪質はストレート。脇腹辺りまで伸ばしており、前髪も眉付近まで伸びている。呪いの影響で重度の白内障を患っており、瞳孔は白色。それをコンプレックスに感じているため、普段は布を目元に巻き隠している。
身体は当然の如く筋肉質であり、細身ではあるが、大男すら凌ぐ膂力を誇っている。
服は白中心の着物を身につけ、下には袴を元にした赤いスカートを身につけている。着物の下には晒しを巻いており、足元のみ黒いニーソとブーツを着用している。

【性格】
朗らかであり、非常に温和な性格。基本的に推しに弱く、自身の主張を取り下げ他人の意思を尊重することもしばしば。しかしながら、その一方で物事の核心を着いた言動も多く取り、彼女を知る人物は大抵彼女の事を｢人の内側を誰よりもしっかり見てるやつ｣と形容する。
【武器】
［夢月］
込められたマナの形によって自在に刀身の形を変える刀剣。ある時は両刃剣として、ある時は片刃の刀として振るわれる。
基本的には日本刀の如き形状をしている。
また切り合いの最中に形状や伸縮性を変えることも可能であり、彼女の剣術、そしてマナ操作技術が合わさることで予測不能な剣筋を生み出すことに成功している。

【備考】
Bの従者。神竜テオレオネスに仕えてきた一族の末裔。先祖代々堕天使による呪いを受けており、彼女の場合、呪いによって視力を失っている。しかしながら、呪いの分を差し引いても有り余る、と称されるほどの身体能力、そして剣才を持ち合わせており、視力を失っていながらも周囲を完璧に把握するその五感や直感は心眼と呼ばれている。
彼女の持っている夢月は、マナによってその硬度や性質を著しく変え、その形状を自由自在に変化させるという代物。しかしながら、扱いには剣術の才のみならず高いマナ操作技術を必要とし、未熟なものが戦闘中に形を変えようとすれば、剣戟の速さに形状変化や硬質化が追いつかず、刃としての機能すら果たさなくなってしまう。
故に長年放置されており、剣聖でもこれを扱えたのは彼女で2人目。その性質によって不規則な斬撃を繰り出すことを可能としている。
五代目剣聖の称号を持っており、国内最強の剣豪との呼び声も高い。アレンとはかつて腕を競った仲であり、圧倒的な才能を秘めていながら剣士ではなく幻術士の道を選んだアレンにどこか身勝手な怒りを抱いている。

(/遅くなってしまい申し訳ございません！不備などございましたらご申し付けください！)