ユウタ 2018-12-09 15:55:56 |
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第一話「異世界から、初めまして。」(3/3)
“それ”はその場でじっとする。すると
????「っと、来た来た。おーいこっちに来なさい」
と、別の薄紫色の光が近づいて来る。
????「はぁ~い☆呼びました~?月光センパ~イ?」
何というか・・・・・・・なんか・・・・・・・声が
ギャルっぽい女の子の光が来ちゃったよ!!!
帝人「え~っと・・・・」
苦笑いしながら“月光(ゲッコウ)”と呼ばれた“彼”をちらちらとみる。
月光「いやぁ~ハハッ。何かゴメン」
月光も余所を見ながら苦笑いする。
~~~軽く説明する事10分~~~
月光「・・・・・ってなわけでシヴァ。彼のサポートよろしく。」
シヴァ「はぁ~い?」
準備が整い、背後には扉が現れた。
月光に礼を言い、扉が開くと同時に歩く。
その瞬間、辺り一面自然豊かな森が雄々しく生い茂っている。
シヴァ「それじゃ、とりあえず散策しましょ。」
俺は頷き、歩き出す。すると―――
魔物「ギャオォォオオオオォン!!!」
魔物(モンスター)の咆哮二人は驚き声がした方向に走って行く。
????「くっ、強すぎて手出し出来ないッ・・・・。」
武装したメイド3人と執事2人と高貴な服を身に纏った女性が
巨大な魔物(モンスター)と交戦中だった。
真ん中のメイドが威嚇しながら
メイド「お嬢様!!後ろの岩にお隠れくださいッ!!ここは我々が食い止めますッ!!」
高貴な女性が頷き彼女達の後ろにある大きな岩に身を潜める。
他のメイド達は真ん中のメイドに対してメイド長と呼んでいるみたいだ。
若い顔立ちの執事「先輩!ッコイツ(モンスター)強すぎて歯が立ちません!!!」
中年の顔立ちの執事は指示を出しながら魔物(モンスター)と攻防を繰り返している。
中年執事「くっ強いな・・・・ッ」
5人共々疲弊しきっていて疲労状態だ。
帝人「(うっわコレ絶対助けに行かないと不味いな・・・・。)」
大きな木に姿を隠しながら小声で言う。
シヴァ「(うっわコレ絶対あたし達じゃ無理だって!あっ、ちょっと!)」
我慢の限界か来てしまったせいか、素早く魔物(モンスター)の前に立ち塞ぐ。
五人が俺の登場に突然驚き、動きが止まった。
魔物(モンスター)が雄叫びをすると同時に攻撃をする
帝人「こんちゃー皆さん、そこでじっとしててねー」
俺はそう言いながら拳を構(かま)えて、戦闘態勢に入る。
シヴァ「あーららっあたしもう知らないんだからねーっ!!!」
シヴァはそう言いながらサポートに入る。
宮司帝人、人生初の闘い(バトル)が始まる。
第一話「異世界から、初めまして。」終
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