主 2018-12-06 21:51:55 |
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>ファルティア
いや、さっぱりだ。
(丁度ジュースの中身が空になり氷水へと変わった頃にかけられた声に肩を竦めて返答する。振り返って見るとパーティーメンバーの一人で一見少女にしか見えないが吸血鬼の王女と言うとんでも存在の相手で、事情を知らない者からすれば兄妹か何かだろうと考えるのが普通であり)
『ギャハハ!兄ちゃん可愛い彼女連れてるじゃねェか!』
『おいおい、酒場に女連れとは羨ましいねー』
『とんでもないロリコン野郎だ!ガハハハ!』
『にしてもだ。今はあれでも3.4年くらい過ぎりゃいい女にはなりそうだ』
『にいちゃんや。妹か本当に彼女か知らんがそのガキ置いて帰れば何もしねェぞ。そうだ、ついでに財布の中身も置いてけや』
はぁ…ほら、こいつらお前さんが魅力的だから絡んで来たぞ。この手のイベントには慣れたもんだがな。
(野暮な男達の声がかかる。5人のゴロツキがこちらを向かって来てニヤニヤ笑いながら自分とファルティアの事を話題に絡んで来ており。見た目子供の相手と酒飲む場所にいれば絡まれるのも分からなくはなく予想通りの内容に溜め息を溢さずにはいられずに。最初の方は自分をロリコン野郎だとバカにして粋がる雑魚共に辟易していたが、次第にファルティアの容姿に注目したゴロツキ達の表情がからかいの立場から略奪者のそれへと変わって行き、そんなゴロツキ共の相手がいかにも面倒だと言わんばかりに横目に相手に話しかけ)
(お待たせしました。ロルに関しては稚拙でも何でもないですよ!ちょっとした小イベントを一つ!可愛い幼女連れてたら絡まれるよねって奴です←)
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