小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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そうだ、せっかくなので夕食にお誘いしませんか?これも何かの縁です、短期間ではありますが、同じ作品を作り上げる1人として歓迎致しましょう。
(現在担当に着いている方は数年と決して短くはない方で、先生の事も分かっているであろう。それに1つの作品が世に出る過程には、色んな方がバックアップした上で成り立っている。その為には互いの協力が必要不可欠、自分も最初働き始めは毎日緊張と不安で一杯だった。きっと新しい方も同じ気持ちを抱えているであろう、親睦を深め少しでもほぐし、働きやすい環境を整えるために今自分が出来ることはおもてなしする事だと考えた。先生に確認を取った後、1人になっては、こうしてはいられないとやる気満々で、買い出しから仕込みまで、済ませた頃にはあっという間に夕刻に。ふと鳴るはベルの音、)─はい、今開けます。…あ、今日は。世話役の棗総一郎と申します。宜しくお願い致します。
(目の前には見慣れた担当と、その隣に自分と同い年くらいであろうか綺麗な女性が1人。深々お辞儀と、自己紹介を済ませば相手方も笑顔で応えてくれて、「宜しければどうぞお上り下さい。……今、先生をお呼び致しますね。」とリビングへ通す。お茶を人数分用意、執筆部屋へ向かい、先生へ来訪のお声掛けを行なって。)
(此方こそ、宜しくお願い致します!
とてもいいですね、棗くんも最初は自分と重ね懐かしいなと微笑ましく思っていましたが段々とヤキモチにも似た感情が芽生え…という流れでいこうと思います。先生の方の流れは了解致しました、とても楽しみです。*
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