審神者 2018-11-22 00:23:18 |
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>夜
僕だったら、諸悪の根源を叩いて、他を潰すけど…お兄さんは随分と遠回りなことをするんだね
(目を伏せた相手に湯呑みを傾けることなく不思議そうな声色で言葉を続け。嗚呼、しかしもし自分の番犬たちならばどうするか…きっと、貴方と同じことを言うだろう。勝手には動かない、上の命令を遂行するために。すっと湯呑みを離し、机の上に転がすと不思議そうな顔をしたまま元の位置へと戻り。「怪しいものは入れてないよ、筋肉弛緩剤だけ。お兄さんが信用出来なかったし、このまま片付けちゃおうかと思ったけどさ」、テーブルに飛び散ったお茶。僕と考え方が違う政府の人間。頬杖をつくとワンピースの肘が濡れる、別に気にした様子もなくまじまじと貴方を眺めては質問の続きを促して)
>希
確かにね。良かったよ、最初にお姉さんを見つけたのが僕で
(正面突破か、中々破天荒なことを考えると少し面白そうな声色で返事をして。手を握ったまま本丸の方へと歩き出す。もし、僕よりも先に別の誰かに会っていたならば、通達もなく抜き打ちで来た人間ならば尚のこと、即排除対象だ。いやはや、よかった。僕が1番最初で…本当に。「お姉さん、甘いものは好き?お姉さんが僕に話を聞く必要があるなら、僕の趣味にも付き合ってよ」、久しぶりの人間…ではないが、数日前の人間はもう使い物にならないし。新しい人間が若い女性なら、犬も喜ぶだろうと僕は嬉嬉として目元を緩めて)
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