全てを許して欲しいとは言えない…だが、少しだけバッキーを信じてほしい(ヒドラに洗脳されたからでは許しがたい気持ちは痛い程に理解しているつもりで、同時に自分の意に反した暗殺をさせられた友人の間で板挟みに合い膝に乗せた拳を握り締め。知らない景色の続く車窓からの眺めにワカンダの遠さを実感し、徐々に下がる顔の火照りを早く冷まそうと手で風を送り)分かった、寂しがり屋のトニーが会いたがってると伝えておこう。