山姥切長義、 2018-11-10 20:30:21 |
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…写しにしか出来ない事なんて有る様には思えないな。偽物の癖にそうやって偉そうに俺に説教垂れるのも気に食わない。
(此方を真っ直ぐに見据えてくる彼の視線に眉を顰めていくと何故、俺がこんな奴の言葉を素直に聞かなければならないんだ、と腑に落ちていない様な不愉快さを全面に押し出した様な態度で矢継ぎ早に言葉を連ねていき、“…俺が居なければお前だって作られなかったくせに”何て つい口を衝いて出た言葉に視線を外すと拳を握り締めて。次いで続けられた言葉に仄かに瞳を見開かせると“…ふん、偽物なんかに割いていられる時間は俺にはない。そんなに内番や手合わせがしたいのなら他の刀に頼むと善い”何て突っ慳貪な言葉ばかりを彼に投げて、)
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