…嗚呼、代は違えど、兄弟とは同じ国広から作られた刀だからな。 (彼の言葉にはこくこく、と頷いていくと、兄弟刀と呼ばれる彼には僅かに微笑みかけていき。皿に出来上がった握り飯を置くと、ちらりと相手の様子を伺うようにして視線を向けていき。手際良く作る彼には小さく息を吐くと“…上手いな、…あんたは何でも器用にこなせるから、羨ましい”と小さく呟いていき )