>隼人 あ、あぁ……。 (繋いだ手が汗ばんでしまうのではないかと心配になるほど、早くなる鼓動に体温はあがって寒さなど感じず自宅が近くなれば握る手に力がこもったのをほんの僅かだが感じとれば緊張が伝染したかのように自分も緊張しつつ、自宅に到着すれば片手に持ったままのカフェオレを上着のポケットに、押し込み玄関の鍵を開けては明かりをつけて) …入ってくれ、すぐ暖房をいれる