BL募集／だから俺はお前が大嫌いなんだ！

須藤 理仁 sudo rihito
高校2年／170cm
クセのない黒髪は首筋にかかる長さ／左耳にシルバーピアス／黒縁眼鏡
方向音痴／不器用／勉強運動ともに平均的／顔も平凡／普段は気さく／友達も多い方／好きな人程素直になれない／少々口が悪い／手足出やすい／我儘／嫉妬、ヤキモチ妬き／一途／考え方が単調／自分を卑下しがち／嘘つく時は決まって左手をポケットに突っ込む(無意識)

相手からの想いは何となく気付いてるのだが、男二人でずっと一緒にいられるわけが無い、と考え素直になれない。何より、相手の幸せを切に願う。
気付いた時にはもう好きだった。そんな相手から自分が離れていくのは難しく、わざと喧嘩に持っていき、少しでも早く自分に愛想が尽きればと考えている。最近はどうにか距離を取ろうとするものの、何故かうまくいかない。



↓↓↓募集↓↓↓

お相手様>>>>>>理仁 に見えて本当は
お相手様>>><<<理仁 な両片想い


大好きだから一緒にいたいお相手様と、大好きだから普通に幸せになって欲しい不器用な理仁のすれ違いがやりたくてですね！ゆくゆくはラブラブカップルになってもらいたいところなのですが。どなたか主得に付き合っては頂けませんか？


場面展開など事細かに考えていくのも楽しいのですが、今回は流れに身を任せ、やり取りを楽しみたいのでとくに決めずのんびりしていけたら嬉しいです。

萌／理仁より考え方が少し大人／一途／溢れ出る好き／たまに強引／(参考程度で構いません)

ロルは短～中まで対応可。相性重視なので内容によってはお断りするかもしれません。
レス頻度にムラがあっても構いません、背後の生活優先！

おし、一時間前…これなら流石に平気だろ！

（普段の登校時間よりも早起きした今日こそは相手の不意をついたに違いないと気合い十分にガッツポーズした後、静かに玄関の扉を開けて外へと飛び出して。低血圧の自身がこんなに早く家を出るのも久しぶりだと重たい瞼をごしごしこすりながら止まらない欠伸にうっすら涙を浮かべ）

（／募集中です！）

橋波 雅樹 hashiba masaki
高校2年／175cm
癖っ毛の茶髪、長さは顎辺りまで／整った顔立ち／どんぐり眼
物腰は柔らかい／思い遣りは人一倍／好きな人にはとことん尽くすタイプ／手先不器用／人付き合いは器用にこなす／友好関係は狭く深く／自分より相手優先／思ったことが顔に出やすい／心配性／一途／落ち着きがある／大抵の事は許せるが、譲れないところは譲れない／少し強引

自分が意識するよりも前から相手に想いを寄せていて、一緒にいられるならそれ以上は望んでいなかったものの好きだからこそ隣を守り続けていたい。
想いを口にしたことはなく、上手く隠せていると思い込んでいて相手に気付かれているとは思ってもいない。


(／初めまして、素敵な息子様のお相手が務まるか些か不安はありますが、良ければお相手させてください！)

（／ありがとうございます！主得故に流れてしまうかと思ったのですがお逢い出来て嬉しいです！萌要素まで盛り込んで頂けるなんてっ。既に感謝でいっぱいですー！こちらも理想に添えたらと思いますのでご要望があれば何なりと！先の展開は完全に真っ白なので行き当たりばったりですが…お付き合い頂けると幸いです！また、やり取りですが上の文に返すのが難しければ新たに投下して頂いても構いませんので！ロルの長さも募集した通りになります）

(／いえいえ、個人的にとても気になる設定だったので！此方こそお逢い出来て嬉しいです。要望ですが、一つ挙げさせて頂くとイベント等を盛り込んでいけたらなと思っています。季節の行事などなど。展開に関しては詳しく決めておくよりも、流れに任せてみる方が面白いのではないかと！早速お返事をさせて頂きましたが、問題等あれば何なりと…！)


おはよう、朝弱いのに…今日は早く起きられたんだ？

(普段から早起きを心掛けているため癖の強い髪を時間を掛けて整え終えても自宅を出るのには余裕があり、ゆったりと朝食を摂っていれば隣から耳にした物音に残りを咥内に詰め込んで慌ただしく身支度を済ませ。平常心を装うように一呼吸おいて扉を開くも相手の姿が見えた途端に満面の笑みを見せて)

（／イベントの盛り込み楽しそうですね！早速ハロウィンも近いことですし、ぜひぜひやっていきましょう！丁寧な返しありがとうございます、こちらの未熟かつ拙い文で申し訳ありませんがお付き合い下さいませっ！また、そこまで重要視ではないのですが、お互いリバで大丈夫でしょうか？）




な、雅樹…！何でお前っ、こんな時間に出てくんだよ

（すぐ近くから聞こえてきた間違え様のない声にずるりと脱力し振り返り。早く登校しなければいけない事情は聞いていなかった為、運悪く気付かれてしまったのかと胸の内でため息をついて、満面の笑みを見てからでは今すぐ戻れ！なんて言えるはずもなく諦めて隣を歩くことにして）

(／わぁ…っ、有難うございます！ハロウィンいいですね。スイートなお菓子かビターな悪戯か、とても楽しみです！いえ、お相手様の文は素敵ですよ。お手本にさせて頂きたいほどですので！お互いリバで問題ありません。)


なんでって…目が冴えちゃったから、たまには良いかなーと思って

(物音を聞いて慌てて出てきたとはいえ普段より早く見れた相手の姿に心躍りつつ、まるで正反対な相手の様子にここ最近避けられているように感じていたため僅かに眉尻を下げて。悩んだ結果あたかも偶然を装うように口にすれば、歩幅を合わせるようゆっくりと歩いていき)

（／お菓子が悪戯か、迷っちゃいますねー！なんと、言葉選びが上手と言いますか！でもでも素直に嬉しいので受け取っちゃいます！了解です、では流れるままにやっていきましょう！）


ふーん？あいっかわらず朝強いよなあ、俺なんか歩きながら寝れそうだぜ…。折角先に行って驚かせてやろうと思ったのによー

（そういえば遅刻せずに通えているのも相手のお陰かと今までを振り返りながら返事をし、ちらりと横目に見えた表情の原因が自分にあることを何となく分かってはいるのであえて触れずに視線を戻すことに。気付かなかったフリをしながら「あ、昨日の休み時間に学級委員長と話してたんだけどさ、お前またテストの成績上位だったらしいじゃん。あいつ、猛勉強してるのにお前に負けたのが悔しいって嘆いてたぜ～？」と普段通りの会話を始め）

(／そうですね、それも楽しみの一つではないかと！素敵な言葉選びですもの、恐れ入ります。是非受け取ってくださいませ！返品は出来ませんので。はい、よろしくお願いします！)


歩きながらって、また器用な…。俺は朝弱い誰かさんが起きられるか心配だから、いつの間にか早起きになっただけだよ。まっ、先に居るとは思ってなかったから驚きはしたけどな

(そんな器用な事が出来るかどうか定かではないがさほど気に留めず、朝が強いというよりは習慣のようなものに近いかなんて思えば茶化すような口調で話してクスッと笑い。隣の相手の言葉に耳を傾けながらも「そうなんだ？あんまり気にしてなかったけど、それなりには勉強したつもりだから自信はあったんだよなー。理仁の方はどうだったんだよ、テスト」と言葉を交わして)

慣れないことはするもんじゃねーわ、やっぱり。じゃああれだな、お前がこうやって朝に強いのは俺のおかげってワケだ。

（いろんな意味で、が含まれるそれを両手を後ろへ伸ばしながら呟き、相手の指す誰かさん＿としての自覚があるためやや威張るような姿勢で楽しげに微笑んで。予定よりもだいぶ早く驚かれてしまったのが悔しいところではあるが、相手の隣りはやはり居心地が良いので仕方がないと割り切り「おーおー、流石だな。これでまた雅樹ファンクラブの人数が増えるんだろーよ。…俺？いつも通り、普通だよ普通。」学年のみならず、後輩先輩からも言い寄られる相手のファンクラブには今何人の会員がいるのか等と考えながら自分の平凡な点数をどうでも良さそうに晒し）

ポジティブだなー…いや、単純なだけか？間違ってはないけど、素直に頷いたらいけない気がするんだよな。

(威張っている様子の相手に思わず苦笑いしておかげ、という言葉はそっくりそのまま返したいのだが一度呑み込んで。それよりも普段より早く相手が目を覚ました事によって出来た時間を今は大切にしたい、と思いさほど気に留めず「またそれ？有名人でもないのに物好きだよなー、何がいいのやら。俺より理仁の方が良いと思うけど…理仁ファンクラブはないの？…普通ね、変化ないのは悪いことじゃないよ。いつも通りが一番！」ファンクラブと言われてもいまいちパッとしないどころか複雑な気持ちになるのは、あまり知らない相手から言い寄られる事に対してか肝心の想い人に一向に振り向いてもらえないからかとちらりと隣を見て。自分の事に無頓着のように感じる物言いに内心ため息を溢しつつ、柔らかく微笑み)

周りに騒がれちまってる以上は立派な有名人って自覚、持った方がいいぞ、お前。…さあ？俺は女子じゃねーからその辺りの気持ちは全くわかんねーけど。探せば可愛い子もいるんじゃねーの？

（相手など選びたい放題の位置にいる癖に一向に興味を示そうとしない相手に溜息をつきながら提案をしてみるものの、想い人が出来たその日を想像すれば良い気分にはなれず、ポケットに手を突っ込み前を向きながらどこか仏頂面で。しかしその表情も長くは続かずその後続けられた理仁ファンクラブ、に自身の姿を想像し思わず吹き出して＿ある訳ねーだろそんなもん、と鼻で笑い。点数についてはさり気なくフォローしてくれるそんな相手の優しさに安心する一方で、素直に甘えるわけにもいかず「追試にならなきゃ俺はそれでいーよ。」と可愛げのない言葉で返して）

騒がれるようなことは何もしてないんだけどな。…可愛い子、ね。まぁ、いなくはないんだろうけど…。

( 難しい顔をして考えてみるも思い当たる節が見当たらないどころか、何故自分なんだろうかと眉間を寄せ始めつつ次第に表情を変えていく相手に知らぬ間に気に障るような事を言ってしまったのではと何か言おうとしつつ。吹き出している様子に何度か瞬きを繰り返せば安堵して─なら俺がファン1号になってあげようか？ と冗談半分に言ってみせ。フォローに対して返ってきた言葉に、照れ隠しにも取れて小さく笑い「もし追試になりそうになったら、その時は俺が勉強教えるよ。」と当たり障りない言葉を返して )

＿＿…。な？１回ちゃんと見てみろって。好みの子がいて、それで付き合えたら最高じゃねーか。俺応援してっからよ！

(そういうところだぞ、と鈍感な様子に思わず呟きながらまるで今思いついたかのように手を叩き提案し。そんな中、自分のファン一号になる、と紡がれた言葉にぴくりと肩を動かし「冗談やめろって、俺は何が悲しくてお前にファン頼まなきゃなんねーんだよ。別に要らねぇ。」＿相手の顔を見ながら言えなかったのはきっと悲しむであろう表情を直視する自信がなかったからで、ポケットに入ったままの手で拳を握りしめれば僅かに歩く速度を上げて。どこまでも捻くれそうになる自分に嫌気がさしつつ、「追試になりそうだったら、なー。…あ、そうだ。俺暫く帰り遅くなるからよ、気にせず先帰れよな。」曖昧な返事と共にバラバラの下校を促して)

そうなったら──…いや、そういう理仁こそどうなんだよ。好みの子一人ぐらい居るんじゃない？

( 理仁はどうするの？─そう言えなかったのは先を聞くのが怖かったから。好みの子どころか想い人がいる自分には無縁の話だったが、その想い人から告げられた応援という言葉、それに咥内の水分を失ったかのように一気に渇いた喉から出た言葉に直ぐ様後悔し。冗談混じりに掛けた言葉も斬り捨てられてしまえば途端に顔を歪めつつ、何も返すことが出来ず、ただ未だポケットへ入れられたままの相手の手を眺めるように見つめて。突然促された下校に対し僅か目を見開かせて向けられた背中へと投げ掛けるように口を開き、「…待ってるよ。どうせ下校時間があるんだから、何時間も待たされるわけじゃないんだし。」今更置いて帰る、なんて考えられないと同時に住んでいる所が隣同士なのに別々で帰る理由も見当たらず眉を下げて )

＿いるよ。俺は…ずっと好きな奴がいる。どうせ幸せになんかしてやれねーから言うつもり、ねぇけど。

（俺が好きなのはお前なんだ。たった一言が言えず遠回しに本音を零し。明らかにトーンの下がった声が更に胸を締付けるようで、どうかそのまま諦めてくれと願いつつ、振り向かなくて良かったと心底思いながら歩き続け。＿こんなにもワガママで身勝手な言葉を投げかけているにも関わらず尚も待っている、だなんて告げられてしまえば胸の痛みは増すばかり。これ以上[相手への想い]を思い知らされれば本当に離してあげられなくなると焦り始め立ち止まり「だーからぁ、先に帰れっつってんじゃん。なに、お前は俺がいねーと帰れねぇの？登校から下校まで、ずっと一緒に居なきゃ駄目？友達は俺だけじゃねーだろうが。」早口になる言葉は自分の頭の中で整理する前に口からどんどん飛び出していき）

──っ、…そんなの当たり前じゃん。どうせ、とか…その子の幸せだけを考えてるなら無理だよ。片方だけ幸せになんて、なれるはずないんだから…。

( 心の何処かでは分かっていた、自分で自分の首を絞めてしまったにも関わらずストンッと胸の奥に落ちてきた答えに一瞬息を詰まらせたものの、好きな人、の話をするにしては似つかわしくない表情に不思議と冷静になり呟くように紡いで。未だ歩みを止めない相手に言いようのないものが込み上げてくれば、漸く止まった足に一度は安堵しつつ感情任せな言葉に「…そんなに一緒に帰りたくない？いや、俺から離れたいんだよな…。──分かった、理仁がそうしたいならいいよ。10年以上一緒にいて、俺にとって友達とかよりももっと…大きくて大切な唯一人だと思ってる。けどお前にとっては、ただの友達の中の一人に過ぎなかったんだもんな。」静かな口調で話し始めるも次第に悲しみを感じて目線を足元へ落とせば、そのままゆっくりと歩みを進めていき )

ま…ッ、俺がどんだけ…っ！＿そうだ、居たくねぇ。友達の中の一人？お前が、アイツらと同じ括りなわけねぇだろうが！一緒にすんじゃねーよバーカ！

（自分で望んだ結果が今目の前で起こっている＿喜ぶべき場面な筈なのに笑えないのはどうしてなのか。自分の隣を静かに通り越していく背中に思わず伸びた手を咄嗟に引っ込め、そのまま壁へと思い切り叩きつけて。相手の様に大切だと素直に伝える勇気がない、けれどずっとずっと想ってきた相手をただの友達、なんて思えるはずもなく吐き捨てるように言えば背中合わせのまま思い切り駆け出し。＿数秒前に聞いた、相手の呟くような言葉を振り払いながら『これでいい。俺と一緒にいてお前が幸せになんて、なれるわけねーんだから』と言い聞かせ、周囲も気にせずただがむしゃらに走り回って）

( ここ最近様子が可笑しい、というよりは避けられているような気はしていて、けどその理由が何なのかは分からず。考えないようにしていたことをあっさりと口にしてしまえば、居たくないと返ってきた言葉。最悪な結末は避けていたのに自ら選んでしまった事に唇をグッと噛み締めつつ、続いた言葉なんて耳に入らず初めて相手の言葉を聞き逃し。何もかも手遅れなのに思考が追い付かなくて足を止めて走っていった方向を見つめるも、いつも隣にいるのが当たり前なその姿は当然ない。─ずっと一緒に居られればそれで良かったのに、何を間違えたんだろうか。これで終わりなんだろうか。同時にうっすらと瞼に浮かぶ滴を拭い去り思うのは、相手のこと。避けられていたのは事実だけど、本当にただ居たくないだけなのか。「…アイツが、自分の事だけ考えるはずないのに…何でちゃんと聞いてやれなかったんだろうな。」ただ居たくないだけなら、きっとこんな風にならなかったはず─このまま終わりだ、なんて選択初めからない。自然と足が向かう先は相手のところ、早まる気持ちを抑えるように駆け出していき )