ユーリ 2018-10-15 02:40:11 |
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………んが。んぁ………ちー…ちゃん……すぴぴー……。
(のんきな寝息を立てるユーリ。隣にチトが寄り添うと、一瞬意識を取り戻すが、混濁した意識の中、またすぐに頭は霞がかかったように白くなっていく。少しばかり訪れたまどろみの中、寄り添い体温を維持しようとするチトを抱きしめた。小さく華奢なその身体を。それは何よりもユーリを安心させるもので、薄れゆく意識の中、抱きしめた彼女はとても柔らかく、ちょっとだけ汗臭かった/笑)
――………ちゃん。……ちーちゃん!起きてちーちゃん!
ヴぇ~…ちーちゃ―ん…お腹空いたよぅ。ごはんにしようよぉ~…。
(気付けば二人とも眠りに落ち、夜が明けた翌日。ユーリは眠るチトを揺さぶって起こしていた。朝というには少々日が高くなっている時間。必死に悲鳴を上げるお腹を抑えながら、チトの名を呼ぶ。早い話がごはんの催促だった。)
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