匿名さん 2018-10-13 23:17:46 |
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【名前】
特定の名前は定まっておらず、人呼んで「お稲荷様」
どうやら大切な人に貰った名があるらしいが、詳細は不明。
【詳細】
数百年も生を続けている妖怪。どこから来たか、何者か、と問うと「忘れた」とのこと。本当に忘れたかどうかはさておき、あまり過去を語ろうとはしない。
その正体、かつては人間になるべく悪行を積んでいた妖狐。
見た目は基本人間の男性とほぼ変わらず。その見た目、年齢およそ20代半ばで背は178ほど。
髪の毛は銀色の輝きを含む白色。長さはそう長くはないが、まあ乱暴な揃えをしている。言わば「キツネ目」というであろう形の目は澄んだ青色をしており、これまた人間離れした妖しさを漂わせる。
全体的にかなり整った顔立ちと引き締まった体で、身に着けている白基調の着物はかなり着崩しているため胸元やらが割と見えている。
性格としては飄々として掴みどころがなく、冗談めかしたりふざけた口調が多い。のらりくらりと、いかにも狐らしい性格をしている。それを裏付けるように常にニコニコと笑顔を浮かべており、良くも悪くも何を考えているのかわからない。何かと演じている様子が多く、誘惑したり揶揄ったりと決して好印象な人柄とは言えない。
その内側、人と自分の間に生まれる感情に少なからず恐怖心を持っており、それ故常に相手と一歩距離を置いて接し、心を許していない相手には決して自分の本心を明かさない。愛されたことない人生だった故の警戒だが、だからこそ一度気に入った相手には深く慕う。
基本人間とは関わらない主義。自分の都合の良いときだけ関われば良いと思う存在らしい。他人を敵にも味方にも回さない、薄情と言えるその性格はとある特定の一人にだけは当てはまらない。
そのひと昔、まだ人間になることに執着を覚えていた頃、「穢れのない少女の肝」の噂を聞き、それ目当てで近づいた相手とひょんなことから深い恋に落ちてしまう。しかしそれが許されるはずもなく、遂にその相手は神社の者の手に掛けられ、自身は神社の人によって張られた結界の外の森へと追いやられる。
そのことに関わった他の人間に対して酷く恨みは覚えておらず、むしろ自責の念に駆られている。また、彼女の転生を深く信じており、そうしたら必ずもう一度あの想いを伝えたいとのこと。
彼女との実れなかった理由が皮肉にも今は彼女を待てる理由となり、今日もかつて彼女と待ち合わせしていた大きな樹木の木陰で一人思い出に耽ながら待ち焦がれている。
一人称は「ボク」、二人称は「アンタ」。満月の輝く夜と油揚げが好物。現世に疎く、その知識は皆無に等しい。
(/とても素敵なPFありがとうございます!こちらからの要望はないですが、前世と現世の見た目の違いを教えていただけると助かります。
遅くながらこちらもPF失礼します。名前の方、こちらのことを思い出された際にそちら様が名付けて頂いたものを呼びかけて貰えればと思い書かなかったのですが、記載した方が良いということでしたら教えてください。その他にも何か気になる点や付け加えなどございましたら遠慮なくお申し付けくださいね。)
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