たぬ吉 2018-10-11 11:08:54 |
通報 |
>御庭番集
うーん、日本が発展したのは戦前から大国としての基盤ができていたのと、また戦後に始まった、権力を維持するため西側に喧嘩を売るスターリンとそれに対抗するトルーマンによって起きた冷戦で西側からの支援といった様々な要因があるから自分でも運が良かった以外ははっきりとはわからないんですよ。
もし、ソ連を筆頭とした共産国家という敵が近くにいなければ、アメリカによって軍隊も持てず経済も弱体化させられた可能性もあるし、そもそも戦争が起きず(実際は満州国の利権からアメリカによってどのみち戦争へ引きずまれる運命ですが……)旧日本軍のままなら大国だけど格差がひどくいつまでも貧乏国家だった未来もあるかもしれないです。
別に日本が無宗教というわけではないですよ。基本的には神道の考えに基づいて行動している場合が多いです。道徳もみんなの気づかない範囲で神道が関わってますからね。
ただ、みんなはそれを意識していないだけ。日本に宗教戦争があまりないのは仏教と共存したように神道の性質上なんでも受け入れやすかったからと聞いたような気がしますね。
もし、本当に無宗教ならばクリスマスやバレンタインを全力で否定するし、受験や何か危機的状況で拝んだり、企業がよくやっている験担ぎって行為は無駄だと感じてやらないはず。
無宗教でルールを守らせるのは難しいですよ。なんで悪い事をしてはいけないのかをいちいち論理に基づいて説明しなければならないですからね。
だけど、北朝鮮風に暴力と恐怖で違反は駄目だよ!と教え込ますという方法は?と聞かれたらそれも一つの案だと答えるしかないですね……
宗教ってかなり便利なツールなんですよ。無宗教と謳っていたソ連ですら、レーニンを神と崇めて宗教っぽくなった上、国債で借金するなどで溜まった負債を踏み倒すべく世界に喧嘩を売ったヒトラーの軍勢が攻めた時には士気向上という名目でロシア正教を認めてしまう始末。宗教だったら神が駄目といったから駄目だと簡単に説得できて、コントロールする支配者も楽です。神のためなら忠誠を誓えるといった感じにね。
トピック検索 |